Venuesアート施設

醍醐寺霊宝館

桜の名所としても知られ、世界遺産にも登録されている真言宗醍醐派の総本山。
上醍醐から下醍醐を含め約200万坪もの広大な敷地を誇り、京都最古の五重塔(951年建立)などの歴史的な建造物や、10万点以上の貴重な文化財を所蔵しています。
文化財の保存・展示施設である霊宝館は1935(昭和10)年の開館。2001年には建物がリニューアルされ、お寺のお勤めも可能な広い大展示室も増築されました。
現在諸堂に祀られている仏像以外、ほとんどの寺宝がこの霊宝館に安置され、順次公開されています。
特別公開は春・秋の年2回開催。また、時期によっては通常拝観できない「特別展示エリア」公開も実施されています。

霊宝館の庭にある枝垂桜

豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開催したように、桜の名所として名高い醍醐寺。霊宝館の庭にも見事な枝垂桜の大木を見ることが出来ます。境内の桜の中でも特に立派なものだそうで、施設内の休憩室からもその姿を見られます。
【京都宝物館探訪記】醍醐寺

常設展

創建以来、歴代座主を中心に多くの僧侶が守り伝えてきた所蔵品は、歴史的にも貴重な仏像、絵画、工芸品、歴史資料など実に10万点以上。そのうち国宝は41点、重文は6万点以上もあります。 現在、諸堂に祀られている諸尊の仏像以外は、ほとんどが霊宝館に保管され、随時展示公開が行われています。 特に、2001年には上醍醐にある薬師堂から移された国宝・薬師三尊像は平安時代の作。薬師堂と全く同じ大きさ・寸法で作られた大展示室に安置されており、美術館施設の中にありながら、御堂の中と同じ荘厳な雰囲気の中で鑑賞することができます。 展覧会は春・秋の特別公開に併せて、テーマを定めて開催。仏像はもちろん、仏具や仏画、貴重な経典類なども見ることが出来ます。

アート施設概要

住所 〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
お問い合わせ TEL:075-571-0002075-571-0002
FAX:075-571-0101
開館時間 3月~12月第1日曜日まで:9:00~17:00(入館は16:30まで) 12月第1日曜日の翌日~2月末日まで:9:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日 展覧会開催期間以外は休館(会期中は無休)
料金 大人:600円(団体 400円) 中高生:300円(200円) 小学生以下無料
アクセス 【JR】JR「京都」駅より
「山科」駅または「六地蔵」駅にて地下鉄東西線へ乗り換え、
「醍醐」駅下車、2番出口より徒歩10分

【地下鉄】
市営地下鉄東西線「醍醐」駅下車、徒歩10分

【バス】
JR「山科」駅より1番乗り場(22/22A/24系統)、または
京阪「六地蔵」駅より2番乗り場(22/22A系統)にて
「醍醐三宝院」下車すぐ
※JR六地蔵駅からの場合は、「JR六地蔵」バス停から乗車(22/22A系統)
ホームページ http://www.daigoji.jp

その他注意事項など

※団体は30名以上 【霊宝館、伽藍(金堂・五重塔など)、三宝院の共通券】 3枚つづり(3施設全て拝観可):大人1,500円、中高生750円 2枚つづり(3施設のうちいずれか2つ拝観可):大人1,000円、中高生500円 ※共通券には、団体料金の設定はありません。 ※小学生以下は無料です。

展覧会

アートイベント

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