Exhibitions展覧会

千總コレクション 描かれた小袖

2012/06/29(金) 〜 2012/09/18(火)

千總ギャラリー 

現代のきものはかつて「小袖」と呼ばれ、着るだけでなくインテリアや垂れ幕などとして観賞されたり、絵画の主題として楽しまれました。今回は、神坂雪佳の「元禄舞図屏風」をはじめ、描かれた小袖の色や文様の美しさを楽しめる作品をご紹介します。

きものは着るだけじゃない?

現代のきものはかつて「小袖」と呼ばれ、着用されるだけではなく観賞の対象にもなっていました。
特に江戸時代、人々は小袖を衣桁(いこう/※衣文掛け。着物を掛けるハンガー)に飾ったり、屋外で樹木の間に紐を張って小袖を掛ける「小袖幕」にしたりして、小袖を楽しみました。

また、絵画の主題としても、美しい小袖や小袖姿の人物を描いた風俗図が多く描かれました。
当時の人々にとって、小袖の美しさを愛で、美意識を競うことは日常だったのでしょう。

今回の展覧会では、神坂雪佳の「元禄舞図屏風」、修学院離宮にある小襖絵をもとにした「松に友禅染張り物図屏風」、明治期に千總が製作した友禅染などをご紹介します。
描かれたさまざまな小袖の色や文様の美しさをお楽しみください。

展覧会概要

期間 2012/06/29(金) 〜 2012/09/18(火)
会場・開催場所 千總ギャラリー
時間 10:00~19:00
休館日 休館日:水曜日
※展示替、特別貸切などで臨時休館の場合がございます。詳細はお問い合わせください。
料金 入場無料
お問い合わせ TEL:075-211-2531075-211-2531
(代表)
075-221-3133
(SOHYA TAS/ショップ)
ホームページ http://www.chiso.co.jp

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