Exhibitions展覧会
特別展「京(みやこ)を描く-洛中洛外図の時代-」
京都の全景を一双の屏風に描いた「洛中洛外図屏風」にスポットをあてた特別展。国立歴史民族博物館のコレクションを中心に、屏風のほか絵画や文献、考古資料など多彩な資料を通じ、中世から近代までの京都の街の姿をたどります。描かれた京都の街や人々の生き生きとした姿をお楽しみください。
【作品画像】
(1)重要文化財 洛中洛外図屏風 歴博乙本 右隻(国立歴史民俗博物館蔵) 展示期間:3月1日(日)~22日(日)
(2)重要文化財 醍醐花見図屏風〈部分〉(国立歴史民俗博物館蔵) 展示期間:3月1日(日)~22日(日)
(3)重要文化財 醍醐花見図屏風〈部分〉(国立歴史民俗博物館蔵)展示期間:3月1日(日)~22日(日)
京都の全景を一双の屏風に描いた「洛中洛外図屏風」。
16世紀初頭に登場したこの作品は、現実の都市社会を題材に、権力者の政治体制から町衆たちの暮らしの一齣までを生き生きと描き、応仁・文明の乱から復興を果たし、新たな近世都市へとむかっていく京都の姿を見ることができます。
その後、洛中洛外図は江戸時代を通じてさまざまな絵師たちの手で制作され続け、都市の変化に応じてさまざまな要素を盛り込みながら展開していきました。
今回の特別展では、国立歴史民俗博物館が所蔵する国内有数の洛中洛外図屏風コレクションを中心に、絵画や文献、考古資料などを展示。中世から近代までの京都をたどりながら、醸成される京都文化と都市のありようを、多彩な資料を通じてご紹介します。
※会期中、一部展示替がございます。
展覧会概要
期間 | 2015/03/01(日) 〜 2015/04/12(日) |
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会場・開催場所 |
京都文化博物館
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時間 | 10:00~18:00(金曜日は19:30まで/入室はそれぞれ閉室30分前まで) |
休館日 | 月曜日 |
料金 | 一般:1,200円(1,000円) 大高生:800円(600円) 中小生:400円(300円) |
注意事項等 | ※()内は前売・20名以上の団体料金です。 ※上記の料金で、2階総合展示・3階フィルムシアターもご覧になれます。 |
お問い合わせ |
TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889 |
ホームページ | http://www.bunpaku.or.jp/exhi_rakuchurakugai.html |
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