Exhibitions展覧会
北野天満宮 信仰と名宝 ―天神さんの源流―
「天神さん」として親しまれる菅原道真公を祀る天神社。その総本山である北野天満宮そのものにスポットを当てた大展覧会です。北野天満宮が所蔵する神宝を中心に、ゆかりある美術工芸品、歴史資料を一堂に展示。そこから浮かび上がる北野天満宮の歴史とその信仰のあり方を展観します。
平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められ、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。全国には道真公を祀る神社・天神社が1万数千社存在しますが、京都の北野天満宮は総本社として知られています。
天神信仰に関する展覧会はこれまでにも行われてきましたが、北野天満宮そのものを取り上げたものは多くありません。北野天満宮が培った長い歴史は、人々の崇敬の歴史といえるでしょう。時代ごとのさまざまな願いを反映し、北野天満宮には複雑・多様な信仰世界が構築されました。
今回の展覧会では、承久本(国宝)をはじめとする数々の北野天神縁起絵巻を紹介するほか、「太刀 銘 安綱 号 鬼切丸(別名 髭切)」などの奉納品など、北野天満宮が所蔵する神宝を中心に、ゆかりある美術工芸品、歴史資料を一堂に展示。そこから浮かび上がる北野天満宮の歴史とその信仰のあり方を展観します。
【作品画像】
(1)国宝 北野天神縁起絵巻(承久本) 第六巻(部分) 鎌倉時代(13世紀) 北野天満宮蔵
(2)北野曼荼羅 室町時代(15世紀) 北野天満宮蔵(前期)
(3)重要文化財 太刀 銘 安綱 号 鬼切丸(別名 髭切)平安時代(11〜12世紀) 北野天満宮蔵(後期)
(4)北野祭礼図絵巻(部分) 江戸時代(17世紀) 北野天満宮蔵
(5)海北友松筆 雲龍図屏風(左隻) 桃山時代(17世紀) 北野天満宮蔵(後期)
展覧会概要
期間 | 2019/02/23(土) 〜 2019/04/14(日) |
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会場・開催場所 |
京都文化博物館
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時間 | 10:00~18:00(金曜日は19:30まで/入室は閉室30分前まで) |
休館日 | 月曜日 |
料金 | 一般:1,400円(1,200円) 大高生:1,100円(900円) 中小生:500円(300円) |
注意事項等 | ※( )は前売券及び20名以上の団体料金 ※未就学児は無料(要保護者同伴) ※上記料金で総合展示・フィルムシアターもご覧いただけます 【展覧会と天神さんをぐるっとパス】 展覧会会期中、北野天満宮の梅園・宝物殿を一緒に楽しめるお得なセット券です。 一般:2,600円 大高生:2,100円 中小生:1,050円 ※前売券(2月22日まで発売)は上記料金より200円引きとなります ※京都文化博物館・北野天満宮では一般チケットのみの販売となります。その他チケットについては主要コンビニエンスストア、プレイガイド等にてご購入下さい ※有効期間:2月23日~3月17日 |
お問い合わせ |
TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889 |
ホームページ | http://www.bunpaku.or.jp |
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