Exhibitions展覧会

徳川家康没後400年記念 大関ヶ原展

2015/06/02(火) 〜 2015/07/26(日)

京都文化博物館 

慶長5年(1600)、全国各地から集った数多の武将が激突した、天下分け目の戦い「関ヶ原合戦」。その全貌に関係する武将たちの武具甲冑やゆかりの品、絵画資料や書状など約200点を通じて迫ります。400年ぶりに京都に戻る初公開の品や、京都会場限定公開の名品、最新技術を取り入れた映像展示も登場。

【作品画像】
(1)「関ヶ原合戦図屏風」左隻(敦賀市博物館蔵)
(2)「関ヶ原合戦図屏風」右隻(敦賀市博物館蔵)
(3)重要文化財「薙刀直し刀 骨喰藤四郎」鎌倉時代(豊国神社蔵)【展示期間:6月2日〜6月28日】
(4)重要文化財「唐物肩衝茶入 銘 初花 大名物」南宋~元時代(德川記念財団蔵)【展示期間:6月2日〜6月14日】
(5)重要文化財 小早川秀秋像 江戸時代前期(高台寺蔵)【展示期間:6月30日~7月26日】


2015年は、江戸幕府を拓いた徳川家康の没後400年にあたります。
「大 関ヶ原展」はこれを記念し、東京・京都・福岡の全国3会場で開催する関ヶ原合戦展の決定版です。

慶長5年(1600)9月15日、関ヶ原の地に全国各地から数多の武将が集い、徳川家康率いる東軍・石田三成率いる西軍に分かれて激突した、戦国史上最大の戦い「関ヶ原合戦」。
この戦いがいかにして起こり、どのような結末を迎えたのか。そして後世にどのような影響を及ぼしたのか。「大 関ヶ原展」では、合戦に参加した武将たちの武具甲冑やゆかりの品々、合戦の様子を描いた屏風などの絵画資料、当時の緊迫した空気を伝える書状の数々を通じ、関ヶ原合戦の全体像に迫ります。

京都展では、重要文化財「木造徳川家康坐像」(知恩院蔵)や、重要文化財「薙刀直し刀 骨喰藤四郎」(豊国神社蔵)、そして京都初公開となる「唐物肩衝茶入 銘 初花 大名物」(川記念財団蔵)など、京都限定公開の品も含めた貴重な資料約200点が集結します。
また、京都展のコンセプトとして合戦の裏にある人間模様に着目し、関ヶ原合戦の勝敗の鍵を握った小早川秀秋をはじめ、関係する人物を描いた肖像画を3会場で最も多く展示します。
その他、関ヶ原合戦の直前に京都近郊で起きた戦いにも注目。関ヶ原合戦にいたるきっかけとなったとされる伏見城(京都市伏見区)の戦いをはじめ、田辺城(舞鶴市)、そして大津城(滋賀県大津市)での攻防戦の様子を伝える資料も公開します。

また、最新技術を用いた「ジオラマ・プロジェクションマッピング」を使用した映像も併せて展示。地形や天候の変化、各大名の動きなど、刻々と変化する関ヶ原の状況をわかりやすくご紹介します。

日本の歴史を大きく動かした、天下分け目の決戦。その全貌を空前のスケールで明らかにする展覧会です。この機会をお見逃しなく!


※この展覧会は前後期制です。会期中に展示替がございます。
【前期】6月2日(火)~28日(日)/【後期】6月30日(火)~7月26日(日)

■ 大関ヶ原展 特設ページ:http://sekigahara2015.com

展覧会概要

期間 2015/06/02(火) 〜 2015/07/26(日)
会場・開催場所 京都文化博物館
時間 10:00~18:00(金曜日は19:30まで/入場は閉室30分前まで)
休館日 月曜日
※ただし、7月20日(月祝)は開館、翌7月21日(火)休館
料金 一般:1,400円
大高生:1,000円
中小生:600円
注意事項等 ※未就学児は無料(ただし、保護者同伴の場合のみ) ※学生の方は入館時に学生証・年齢の確認できるものをご提示ください。 ※障がい者手帳を御持ちの方はご本人と介助者1名無料(詳細はお問い合わせください) ※上記料金で2階の総合展示・3階フィルムシアターもご覧になれます。
お問い合わせ TEL:075-222-0888075-222-0888
FAX:075-222-0889
ホームページ http://www.bunpaku.or.jp

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