Exhibitions展覧会
いつか、さいごの一杯
人の「生活」に寄り添い、様々な場面で彩りをあたえてくれる漆器の魅力について、作り手それぞれが想像する「人生のさいご」から逆説的に提案することで、飲むこと・食べることを含む“生きることと工芸の関係”を問いかけます。各作家の考えた人生のラストシーンを飾るうつわ、ぜひご高覧ください。
いつか迎える「さいご」の時に、あなたならどのような器を選びますか?
仲間と楽しく分かち合う器。
思い出の場所で大切な人と使う器。
毎日愛用している器。
家族との時間がつまった器。
どの場所で、誰と一緒に、何を口にしたいかは、人それぞれ違うはずです。
今回の展覧会は、「さいご」をキーワードにして、
制作者それぞれの「生き方と器」の関係性をご覧頂きます。
来年で設立45周年を迎える京都漆器青年会(代表:堤卓也)による企画展です。
いずれ誰もが迎える人生のさいご。その時をどのように迎えたいのか、それはひとそれぞれ違うはずです。
限りある人生の『いつか、さいごの一杯』
人の「生活」に寄り添い、様々な場面で彩りをあたえてくれる漆器の魅力について、作り手それぞれが想像する「さいご」から逆説的に提案することで、飲むこと・食べることを含む“生きることと工芸の関係”を問いかけます。
本展では、それぞれの作り手が想像したラストシーンを飾る器を、そのシーンの説明(コンセプトボード)とともに展示します。器をご覧になるだけではなく製作の背景になった作者の考え方にも触れられる展覧会です。
出品者には、漆器青年会会員のほか、木工芸を生業とするメンバーも協力。さまざまな側面の作品も陳列します。ぜひご高覧ください。
京都漆器青年会
京都漆器工芸協同組合の下部組織で、京漆器に関わる4 5歳までの製造者、販売者、資材製造販売者が加入する任意団体。作品展、商品開発、研修会等、様々な活動の企画・実施をとおして、会員の資質向上を目指し、京漆器の普及に精力的に取り組む。2 0 0 7年より、うるおい漆展を公募展として若手作り手のネットワーク構築を進める。1971年7月28日創立。
展覧会概要
期間 | 2017/02/21(火) 〜 2017/02/26(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
アートスペース余花庵
|
時間 | 11:00~20:00(最終日は16:00まで) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-212-9793075-212-9793
FAX:075-212-9795 |
info@yokaan.com | |
ホームページ | http://yokaan.com/2017-0221_exhibition.html |
関連アートイベント
該当するアートイベントはございません。
関連記事
該当する記事はございません。