Exhibitions展覧会

福岡県飯塚市で手吹き硝子を制作する横山秀樹さんの作品展です。

横山さんは倉敷硝子の創始者・小谷眞三さんに師事され、知識ではなく身体で硝子づくりを覚えられてきました。
横山さんの窯には温度計がなく、坩堝の中の硝子の生地の状態を見て、その日吹くものを決めるのだそう。
決して効率のいい仕事ではないですが、作品一点一点からは個性が感じられ、じっくりと選びたくなる器が並びます。
ぜひご高覧ください。
 

横山秀樹

1950年福岡生まれ。1978年より倉敷にて倉敷硝子の創始者・小谷眞三氏に師事。1981年に独立し岡山県船穂町に築窯。その後1983年に福岡県飯塚市に窯を築き、現在までここを拠点に制作を続ける。
2002年よりデンマークやイギリス、イタリアなど海外でも個展を開催。やまほんでは2011年に伊賀のギャラリーやまほん、2012年にうつわ京都やまほんにて展覧会を開催している。