Exhibitions展覧会

イギリス租界時代の競馬場の痕跡といくつかの建築様式が入り混じる上海人民公園の風景。
蓮の根元で起こっている盛衰の様子。
服を見たときに感じる人との関わりの兆しなど、
わかるということからずれて、わかるとわからないの間で主体が揺らぐ感覚を生み出すことと、その持続を目指しています。（石崎）


画家・石崎誠和の個展です。
彼は常にモチーフに対して徹底的にスケッチを行い、対象物の内面にある美しさを見つけ描いています。
透明感あふれる日本画の世界をぜひご高覧ください。
 

石崎誠和

1976年生まれ。2004年金沢美術工芸大学大学院博士後期課程美術研究領域絵画分野（日本画）修了。

【個展】
2004年 「Congnition Certain」ギャラリーMAKI（東京）
2005年 「ときわなる」ギンザ・コマツアネックス（東京）
2010年 「Expand-ふくらむ予兆-」ほくぎんアートギャラリー（金沢）
2013年 「誰かと誰かの襞」三条祇園画廊（京都）
2014年 「In between」三条祇園画廊（京都）
2015年 「風景を見つける 石崎誠和日本画展」（名古屋）

【グループ展】
2005年 「遊具連関」金沢市民芸術村
2006年 「Kanazawa-eye 金沢美術工芸大学60周年記念展」金沢21世紀美術館
2008年 「拍 日本画5人展」京都府立文化博物館（以後継続）
2010年 「華、踊る」秋吉台国際芸術村
2011年 「思考する視線 京都嵯峨芸術大学教員作品展」同時代ギャラリー（京都）
　　　　　 「Double 石崎誠和×佐藤俊介」藤屋画廊（東京）
2012年 「第11回新生天山アートフェスタ」小柳酒造（佐賀）
2013年 「Garden 10Artist Group show」Around Space Gallery（上海）
　　　　　 「渡～日本青年芸術家作品展」203Gallery（上海）
2014年 「Bologna Fiere Shanghai Contemporary Art Exhibition」Shanghai Ex（上海）
2016年 「誰かの」（名古屋）

その他公募展・受賞多数