Exhibitions展覧会

美術作品のなかでも、動きを取り入れた作品は、1950年代ごろから「キネティック・アート」と呼ばれています。
キネティック・アートは機械的でクールなイメージを持つ作品が多いと感じられますが、そのなかで藤原正和の作品は、何故か素朴な温かみを感じさせ、そこが大きな魅力となっています。
デジタル全盛の世の中で、アナログの魅力を感じられる展覧会です。ぜひご高覧ください。

藤原正和

1971年 大阪生まれ
1993年 嵯峨芸術短期大学専攻科（環境デザイン科）卒業
2012年 個展「むしⅡ型」（ギャラリー幹）、「むしⅢ型」（ギャルリーオー）
2013年 K2展（京都市美術館別館）、京都市美術館開館80周年記念　2013京展（京都市美術館）
　　　　　個展「むしⅢ型」（三条祇園画廊）、秋の府庁旧本館彫刻展（京都府庁旧本館／投票第1位）
2014年 個展「むしⅤ型」（Gallery はねうさぎ）、第38回京都彫刻家教会展、茨木市美術展（特集作家）