Exhibitions展覧会

今回の作品展は、「雪・月・花」という和を代表するキーワードをテーマに、日本の「自然の樹木、滝、山などには神が宿りその背景に真理がある」といった、自然観（THE JAPANESE CONCEPT OF NATURE)をイメージし、日本画に観るような空気感や色彩、構図などを意識して制作いたしました。 今回はすべて和紙へのプリントと一部の作品には日本画の顔料を使用し、額装と掛け軸に仕上げました。
 

きつのえいじ

1954.6 　　 山口県小野田市に生まれる
1977.3　  　九州産業大学芸術学部写真学科卒業。
　　　　　　在学中は宗正弘教授 (イリノイ工科大学大学院インスティテュート・オブ・デザイン写真専攻 修士課程修了)に師事、ニューバウハウスの教育を学ぶ
1977.4　　　(株)トッパンアイデアセンター福岡写真部　
1984.6　　　スタジオサラ設立
1992.9～1994.3　九州産業大学芸術学部非常勤講師
1993.9～2016.3　九州造形短期大学非常勤講師
現　在　  　　福岡女学院大学非常勤講師
　　　　　　　大分県立芸術文化短期大学非常勤講師　
　　　　　　　(社)APA日本広告写真家協会正会員

■ 主な個展
1987.12　　 福岡県立美術館 ｢光の造形｣展
1999.11　　 銀座ART BOXギャラリー ｢森と水の情景｣展
2009.1　  　九州国立博物館 「命の森」展
2013.4　 　 福岡 アートスペース貘 「ポートレート ～肖像写真・肖像画～」展
2014.12　　 キヤノンギャラリー銀座「命の森」展
2015.1　　　キヤノンギャラリー大阪「命の森」展
2015.2　　　キヤノンギャラリー福岡「命の森」展
2018.7　　　韓国　ソウル～大田～釜山　万葉集写真展