国指定重要無形民俗文化財の阿波人形浄瑠璃で使用される頭は、文楽の首に比べ大きい点が特徴。初代天狗久や人形忠などによって作られ、現在も公演で使用されています。
この展覧会では、写真家・西田茂雄の手による魂が宿る木偶の写真約70枚で、人形師の息遣いを伝えます。ぜひご高覧ください。
1950年、徳島県生まれ。 日本写真家協会(JPS)会員。西田茂雄塾主宰。 朝日新聞四国各版に作家・早坂暁氏と2年4ヶ月にわたり「四国往還記」を連載し注目を浴びる。 1993年「阿波の農村舞台」で徳島県出版文化賞受賞。 2013年幅広い写真活動が認められ、とくしま芸術文化賞受賞。 主な著書『阿波の面魂』『中国観音霊場巡礼の旅』ほか
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