Exhibitions展覧会

特設「塔本シスコの部屋」

2015/02/12(木) 〜 2015/03/15(日)

ギャルリー宮脇 

日本の素朴絵画を代表する画家・塔本シスコ。2014年には雑誌で取り上げられ、2015年には新たに書籍が刊行されるなど没後もますます注目を高めています。特設展示では油絵作品約30点を一室に集結。この機会にシスコワールドを体感してみてください。(同時開催「ギャルリー宮脇の常設展」※会期延長)

日本の素朴絵画を代表する画家・塔本シスコ。波乱に満ちた前半生を乗り越え、50歳を過ぎてから絵を描き始めた塔本シスコは、芸術好きの家族に囲まれ、身近にある小さな自然を愛し、あるがまままに日常を生きることによって、92歳で亡くなるまでの約40年間に膨大な点数の絵を描き続けました。

作品は2014年末に刊行された雑誌「ku:nel」(No.71)でも紹介されたほか、2015年2月には『塔本シスコ 絵の手帖』(平凡社コロナ・ブックス)が刊行されるなど、ますます注目度を高めています。

ギャルリー宮脇では、塔本シスコの油絵作品約30点を一室に集め、シスコワールドを体感する特設展示を昨年末からの開催内容をさらに強化・会期延長して行います。
またPARASOPHIA 京都国際現代芸術祭2015(3月7日~5月10日)の開幕にも対応いたします。
この機会にぜひご高覧ください。

 

【同時開催】「ギャルリー宮脇の常設展」(好評につき会期延長)

ギャルリー宮脇では、毎月1本のペースで個展・テーマ企画展を開催しております。その間も常設作品の展示は行っていますが、限られた空間の中ではぜひ見て いただきたいという作品を全て展示することはできません。また、これまでも「普段から常設作品をもっと見たい」という要望も多く聞こえていました。

そこで、「常設展=特別な催しを行っていない期間」という観念を払拭し、逆に特定の作家や世代、国籍、画風などを超えて、画廊が選び抜いた作品を一時に展望できる「特別な期間」として、「ギャルリー宮脇の常設展」を開催します。
ジャン・フォートリエ、ディーン・ボーエン、アンティエ・グメルス、玉本奈々、西村一成などの作品のほか、ギャルリー宮脇の特徴であるアンフォルメル、シュルレアリスム、アール・ブリュットの作品も展示します。
好評につき会期延長となりました。この機会にぜひご高覧ください。
 

【関連イベント】『塔本シスコ 絵の手帖』刊行記念
いしいしんじのその場小説&トークライブ「絵のなかですべてが出会う」

塔本シスコの単独画集『塔本シスコ 絵の手帖』が平凡社コロナ・ブックスより刊行されます。
こちらを記念し、巻頭エッセイを寄せた小説家・いしいしんじさんによるイベントを開催します。
いしいさんがシスコとその華族に捧げる即興小説創作ライブ「その場小説」とトークで、シスコワールドを旅します。
ご一緒に、シスコの絵の世界へ入ってみませんか?
イベント終了後には、いしいさんによるサイン会も予定。

日時:2015年3月14日(土)15:00~
出演:いしいしんじ(小説家)
料金:500円
定員:50名 (要申込/先着順受付)
※申込は「氏名」「連絡先」「参加希望人数」を添えて、ギャルリー宮脇まで電話・FAX・メールにてご連絡ください。

展覧会概要

期間 2015/02/12(木) 〜 2015/03/15(日)
会場・開催場所 ギャルリー宮脇
時間 13:00~19:00
※休廊日:~3月2日までの日・月曜日/3月9日(月)
 (ただし、3月8日(日)・15日(日)は開廊)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-321-2321075-321-2321
FAX:075-321-2322
E-Mail info@galerie-miyawaki.com
ホームページ http://www.galerie-miyawaki.com

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