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山本太郎 個展 「太郎冠者と太郎画家 茂山千之丞襲名披露記念|装束披露」

2019/01/12 ~ 2019/02/16


【imura art gallery】

imura art gallery

山本太郎・「茂山千之丞襲名披露記念|装束」・2018年

山本太郎は1999年より、日本の古典文学や古典芸能をベースに現代風俗を融合させた伝統的でありながらも革新に満ちた「ニッポン画」を提唱し、これまで国内外で数多くの美術展に参加してきました。

2015年琳派400年記念の際には、明治・大正・昭和にかけて活躍した神坂雪佳との2人展を開催し大きな反響を呼びました。また国内のみならずシドニー、ミネアポリス、ハワイ、ミュンヘンなどでも作品を発表し海外でも高い評価を得ています。近年では企業とのコラボレーション作品の制作を行う一方で日本各地の地域に根差したプロジェクトを行うなど精力的に活躍の幅を広げています。

今回の展覧会では、山本太郎が兼ねてより交流のある大蔵流狂言師・茂山童司氏の三世茂山千之丞(せんのじょう)の襲名披露演目「花子(はなご)」を記念して、山本太郎が制作し、茂山氏が舞台で着用する装束と図案約10点をお披露目いたします。
茂山童司氏は、京都を本拠にする大蔵流狂言師。インターナショナルスクールに通っていたこともあり、英語が堪能なバイリンガル狂言師です。従来の狂言を踏襲しつつ国内外でのバイリンガル狂言公演や多数の自身による新作狂言の発表、他ジャンルの舞台の脚本や演出も行うなど様々な分野で狂言界の新境地を切り開いています。
2018年12月には三世茂山千之丞(せんのじょう)を襲名することを発表し襲名披露公演では狂言師にとって重要な演目となる「花子」を披く(ひらく…初めて公に演目を演じる事)こととなりました。茂山家では古来より「花子」の為に時代を代表する画家に装束の作画を依頼する習わしがあり、山本太郎が制作するのは《平成版花子装束》となります。

山本太郎が京都で個展を行うのは2015年以来3年ぶり、イムラアートギャラリーで個展を行うのは2013年以来5年ぶりです。そして2019年は山本にとって「ニッポン画」宣言から20周年という節目の年でもあります。狂言という伝統芸能を背負いながら常にその時代ごとの感覚を取り入れて新しい試みを行ってきた茂山家。その茂山家の中でも最も革新的な表現を行う千之丞氏(童司氏)。そして日本画に古典絵画に現代のエスプリの効いたエッセンスを加えたニッポン画家・山本太郎。両者はこの時代に出会うべくして出会いました。新旧の融合、そして伝統が革新されるその瞬間をぜひお楽しみください。

 

【関連イベント】茂山千之丞×山本太郎トークショー「太郎冠者と太郎画家の狂言みたいな話」

日時:2019年1月19日(土)17:30~18:30
会場:イムラアートギャラリー京都

※トークショーの後、アフターパーティ(19:00~20:30)を開催いたします。
※詳細についてはギャラリーまでお問い合わせください。


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