Exhibitions展覧会

写真家・立木義浩氏の個展です。

立木氏は1958年に東京写真短期大学（現・東京工芸大学）技術科を卒業後、女性写真の分野で多くの作品を発表し、広告や雑誌、出版などの分野で幅広く活動してきました。
立木氏の作品はモノクロでありながらも、質感や色味がまざまざと体感でき、捉えられた風景や人物から、少年のような好奇心でシャッターを押しているかのような雰囲気を感じ取ることができます。

今回の展覧会では、立木氏がキューバの首都ハバナを巡った際に撮影した風景や、下準備をせず日常の出来事や出会った光景を一瞬の下に撮影したスナップを中心に未発表作品約24点を展示致します。膨大な写真を撮り続ける写真家、立木義浩氏の世界をどうぞご高覧ください。

※この展覧会は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」のサテライトイベント「KG+」に参加しています。