Exhibitions展覧会

内倉真一郎写真展「佳子」

2015/10/02(金) 〜 2015/10/12(月)

gallery Main 

宮崎在住の実力派若手写真家・内倉真一郎の個展。今回は2013年のCanon写真新世紀展の受賞作品“佳子”シリーズから33点を展示。日本人形を思わせる少女を被写体としたその作品は、実在と幻想、事実と虚構の狭間、ギリギリの線を見事に表現しています。底知れぬそのエネルギーを感じてみてください。

人形は時に生きた生き人形になる。人間は時に人形になる瞬間がある。
被写体の佳子は、謎が多すぎる。
和服を着て薄い化粧を施した佳子が街の其処彼処に立つ。
彼岸との境目に在るような幽玄性も兼ね備え、その存在自体が実在なのかも妖しくなって来る。(内倉)


内倉真一郎は、宮崎在住ながら精力的に作品を発表し続け、これまでに数々の受賞歴を持つ本格実力派の若手写真家です。
今回の展覧会では、2013年の「Canon写真新世紀」にて佳作を受賞したシリーズ“佳子”より、大判プリント作品33点を展示します。
内倉の作品の特徴は、画面の力強さもさることながら、強い被写体と向き合い、受け止め、それを自分の強さに変換し昇華させていく底の知れないエネルギーにあります。内倉の作品は、全てのシリーズにおいて、人間の深い部分を写真を通して暴いていくような深さと強さを兼ね備えています。
今後の活躍とともに、ぜひご注目ください。
 

【関連イベント】SPECIAL TALK EVENT
内倉真一郎×カワトウ(CITYRAT press)×中澤有基(galleryMain)

日時:2015年10月3日(土)18:00~19:30
料金:500円(先着50名様/お土産付)
※参加申込はメールまたはお電話にてご連絡ください。

出展作家の内倉真一郎と、内倉と同じく宮崎出身で関西を拠点に活動しているカワトウ、ギャラリー運営をしながら写真活動を行っている中澤、3名の写真家による渾身のトークショーです。
それぞれに強い個性を持った3名が感じている写真の今の“現場”。制作の話や活動の話、ここでけの話、などなど。オープンなトークをお楽しみください。
 

内倉真一郎

1982年宮崎県延岡市生まれ。日本写真映像専門学校研究課卒業(卒業制作にて学校長賞受賞)。EH 株式会社アートプラザスタジオ勤務その後東京にて作家活動。 現在、宮崎県延岡市(有)内倉写真館にて勤務しながら作家活動を行う。
宮崎県串間市美術展写真部門審査員/日本写真映像専門学校非常勤講師/公益社団法人日本写真協会会員
http://uchikurashinichiro.web.fc2.com/

展覧会概要

期間 2015/10/02(金) 〜 2015/10/12(月)
会場・開催場所 gallery Main
時間 13:00~19:00
※月曜休廊
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-344-1893075-344-1893
E-Mail info@gallerymain.com
ホームページ http://www.gallerymain.com

関連アートイベント

該当するアートイベントはございません。

関連記事

該当する記事はございません。