Exhibitions展覧会

人間の力では　どうにもしがたいことがある。
耐えがたく悲しいことや辛いことが身の内に起きたとき、何ができるか。
殆どなすべきことはない、ただそのままに生きていること。生きるなかでそのわけを見つけること。
再びかえらぬ人間へのオマージュ　そして祈り。私のささやかな。（宮田）

宮田啓子さんの絵画展です。教員生活を終えられ、ますます制作に力が入って精力的に活動されています。
現代社会の抱える問題や現象に心を痛め思いを込めておられるのでしょうか。絵の中に母として元教師としての宮田さんの思想を見るような気が致します。皆様にメッセージが伝わりますように。

宮田啓子

1949　高知に生まれる
1972 京都市立芸術大学西洋画科卒
1973～2010　日本美術会展　日本ｱﾝﾃﾞﾊﾟﾝﾀﾞﾝ展
1985　高知県展
1999　美山絵画ｺﾝﾃｽﾄ　（美山かやぶき美術館）
2003 ～2006　日韓交流展　（韓国公州市、京都、東京）
2009～　九条を守る女性美術展（ｷﾞﾔﾗﾘ-かもがわ）
2010～　九条美術展（東京上野美術館
2016 今戦争の兆しに心いためる美術家展
　　　　　　　　（ｷﾞﾔﾗﾘ-ﾏﾛﾆｴ､恵風、佐野、ｻﾝﾑ-ﾝ）
1983～2015 個展（15回）
　　　（ｷﾞﾔﾗﾘ-恵風、ﾏﾛﾆｴ､かもがわ、ｸﾘｴｲﾂ洛、弥生文化博物館）
2000～2018 自由美術展
自由美術協会会員　日本美術会会員