植物などの有機的形態の重なりをもとに制作をしています。この数年は、舞台美術や建築・衣服などへの関心も深まり、絵画のある空間についてこれまで以上に意識しているかもしれません。夏の京都は、私にとって空気も光も暑さでさえも特別な煌めきを持っている気がします。どんな空間になるのか今からとても楽しみにしています。(田中)
田中愛子さんの油彩画展です。植物など有機的な形を元に、その中に存在するリズムを大切にしつつ絵画の「ここちよさ」について考えながら制作しています。恵風では3年ぶり三度目になる個展、ぜひご高覧下さい。
1989 高知県生まれ
2014 京都造形芸術大学大学院修士課程芸術表現専攻ペインティング領域修了
【個展】
2013 草片協奏曲(ギャラリー恵風,京都)
2014 Rearranging the World(ギャルリ・オーブ, 京都)
2015 Aiko TANAKA solo exhibition×THE TERMINAL KYOTO
田中愛子PAINTING (The Terminal KYOTO, 京都)
STRATUM-STRATA(ギャラリー恵風,京都)
2016 ワンダーフォーゲル (しまねものづくりセンター,島根)
-botany- (沢田マンションギャラリーroom38, 高知)
2017 都市を纏う clad in the city (The Terminal KYOTO, 京都 / Kaisu,東京)
2018 “eclat”(hair salon AVANCE,東京)
その他、爛々展(2018/京都)、WAC+展(2017/大阪)などグループ展多数。
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