Exhibitions展覧会

スイス人アーティスト、シュテファン・シュピーヘル氏による個展です。
ヨーロッパの流儀や東洋の伝統から多くを吸収・影響を受けた彼は「スピリチュアル・ミニアリズム」を基本コンセプトに、紙や金属、ペイント、アクリルガラスなどさまざまな素材を使用した複合技法による実験的作品を生み出し続けています。

今回の展覧会では、代表作のひとつであるドローイングシリーズの新作10数点をご紹介します。
力強いドローイング作品に、ぜひご注目下さい。

■ オープニング・レセプション：9月27日（土）17:00～

■ 同時期開催：シュテファン・シュピーヘル個展《BLOSSOM》（橋本関雪記念館MUSEUM）9月27日～10月25日
 

シュテファン・シュピーヘル

1950年 スイスのバーゼルに生まれる。故郷のバーゼルで美術教育を受け、イタリア人画家・ベッペ・アセンザ 氏に師事する。
シュピーヘル作品の基本コンセプトである「スピリチュアル・ミニマリズム」を唱え、それは東洋美術の伝統から多くを吸収し、ヨーロッパの流儀や東洋の伝統を合わせた特徴や多元芸術主義に基づいたものとなっている、
シュピーヘル作品の重要な要素には、多種の素材を使用した彼の実験（紙や金属、ペイント、アクリルガラスなどを利用した複合技法）をあげることができる。主なパブリックコレクションに、バーゼル（市・州）、クレディ・スイス（ルガーノ市）、UBS銀行、ルードヴィッヒ美術館（サンクトペテルブルグ）、ほかスイスの市や州、企業、教育機関などに所蔵される。また、ヨーロッパやロシア、アメリカを中心に様々なプライベートコレクションや財団のコレクションにも多くの作品が所蔵されている。