Exhibitions展覧会
プラチナプリント/オルタナティブプロセス、土佐白金紙と出会う【KG+】
和紙の産地・高知で開発された写真(プラチナプリント)専用の和紙「土佐白金紙」。これを使用したアメリカと日本の写真家3組の写真作品を発表します。写真と和紙の組み合わせが生み出す新たな魅力と可能性を、是非ご高覧くださいませ。(KG+ 参加展覧会)
©Mark & Kristen Sink / Mark in Aspens 2010
©Francis Schanberger / Hairy Cemetery Nut
©吉岡さとる《何故、われわれは存在するのか?》より
古くから和紙の産地として知られる高知。
そこで生み出されたプラチナプリント用の和紙が、「土佐白金紙」です。
この展覧会では、アメリカを拠点に活動しているMark & Kristen Sink(マーク&クリスティン・シンク)、Francis Schanberger(フランシス・シャンバーガー)と、高知出身の吉岡さとるによる 「土佐白金紙」を使用したプラチナプリントの写真作品を発表します。
写真と和紙の組み合わせが生み出す新たな魅力と可能性を、是非ご高覧くださいませ。
※この展覧会は、「第2回 京都国際写真フェスティバル KYOTO GRAPHIE」(2014/4/19-5/11)のサテライト企画「KG+」の関連イベントです。
■ オープニングイベント:4月26日(土)17:00~
吉岡さとるさんを囲んでのささやかなオープニングイベントです。お気軽にご参加ください。
Mark & Kristen Sink
写真家。アメリカ コロラド州デンバー在住。 過去5年間にわたり、コロジオン湿板プロセスやガラス板上でのアンブロタイプ、アルミニュウム板上での ティンタイプなど初期の写真技術を用いて作品の制作に取り組んでいる。 マーク氏は、アンディ・ウォホール、ジャン・ミッシェル・バスキアなどと交流を持つ。 デンバー現代美術館の共同創立者、キュレーターとしても活躍。このプロジェクトには夫人のクリスティン氏とのユニットで参加。
http://www.gallerysink.com
Francis Schanberger
写真家。アメリカ、オハイオ州デイトン在住。 積極的に和紙などを使った写真作品を発表しており、ニューヨークのSoho Photoやthe Houston Center for Photography、デンマークのthe Musee for Fotokunst in Odenseeで展覧会を開催し、作家活動を行っている。オハイオ州デイトン大学 写真専門教員。
http:// francisschanberger.com
吉岡さとる
1963年高知県生まれ。2005年、スタンフォード線形加速器センター(米国)の撮影を期に、高エネルギー加速器研究機構(筑波)、セルン欧州合同原子核研究機構(スイス)など、素粒子物理学の実験装置をモチーフに、科学と人類の関係性について写真を通じて問いかける作品を発表している。2008年、イギリスの写真雑誌「プリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィ」よりベスト科学写真家に選出される。写真年鑑2009、インタビュー特集2008この人に掲載されるなど国内外で活躍。
http://www.sypi.com/
展覧会概要
期間 | 2014/04/26(土) 〜 2014/05/11(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
COHJU contemporary art
|
時間 | 12:00~18:00(月曜休廊) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-256-4707075-256-4707
FAX:075-231-0948 |
info@cohju.co.jp | |
ホームページ | http://www.cohju.co.jp/ |
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