Exhibitions展覧会
マイケル・ウィットル&べ・サンスン「12の愛の詩と一つの絶望の歌」
京都を拠点に活動している2人のアーティスト、マイケル・ウィットルとベ・サンスンによる共同制作展。今回は20世紀を代表する詩人、パブロ・ネルーダの詩をテーマとした13のコラボ作品を発表します。マイケルの繊細な筆致とサンスンのダイタンなタッチが相まって生まれる詩の世界を、ご高覧ください。
京都を拠点に活動を行っているアーティスト、英国出身のマイケル・ウィットルと韓国出身のべ・サンスンの2人展を開催いたします。
2人は京都で出会い、家庭を築き、ひとりの人間として、またアーティストとして、お互いをリスペクトし切磋琢磨しながら時間をともに過ごしてきました。数年前より共同制作に取り組みはじめ、今回の展覧会では20世紀を代表する 詩人 パブロ・ネルーダの詩をテーマとした13のコラボレーションワークを発表します。
タイトルの「12の愛の詩と一つの絶望の歌」も、ネルーダの詩集から引用したものです。ネルーダのもつ豊穣な詩の 世界に端を発し、マイケルの繊細な筆致とサンスンの大胆なタッチが相まってどのようなコラボレーション作 品が生み出されるのでしょうか。この機会にぜひご高覧ください。
■ オープニングパーティー
日時:2015年12月5日(土)17:00~
マイケル・ウィットル
1976年英国生まれ。ブラッドフォード大学で生物学を修めた後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで彫刻を専攻。図像学的なシンボルや科学記号を使った、複雑で繊細なドローイングやインスタレーションを制作する。ハドソンバリー現代美術センター(ニューヨーク)や京都大学に作品がコレクションされており、ロンドン、ニューヨークなどでの個展も高い評価を受けている。
http://www.michael-whittle.com
ベ・サンスン
1997年成均館大学美術教育学科卒業、2003年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、2008年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程修了。青墨を混ぜたジェッソで塗り固められた白地の表面に、青墨と木炭で描いたものと、黒いベルベット地に面相筆でジェッソの細かい線を無数に描き、漆黒を浮かび上がらせるという2つのタイプの作品を制作。真摯な制作姿勢が生まれるそのラインは時には強烈で力強い生命感、またときには情緒を削ぎ落とした黒と白の 禁欲的な世界観を描き出す。05,08年VOCA展に出展。日本、韓国、イギリスやインドなどで展覧会多数。
http://www.sangsunbae.com/
展覧会概要
期間 | 2015/12/05(土) 〜 2015/12/23(水) |
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会場・開催場所 |
COHJU contemporary art
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時間 | 12:00~18:00 ※日・月曜休廊 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-256-4707075-256-4707
FAX:075-231-0948 |
info@cohju.co.jp | |
ホームページ | http://cohju.com |
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