Exhibitions展覧会

造形作家、武村和紀氏の個展。
武村氏は大学在学中に陶芸を開始し、それからわずか4ヶ月足らずの2007年、「第45回記念朝日陶芸展」にて初出品最年少入選。その後2009年には「神戸ビエンナーレ現代陶展」で大賞を受賞するなど、若手ながら優れた才能を発揮しています。
武村氏は、手びねりで土を積み上げながら形を探っていくという制作スタイルが特徴で、不思議でユニークな造形の作品を発表し続けています。
今回は構造から生まれるカタチ、渦巻きから生まれるカタチというふたつの異なる作品に加え、ぐいのみや豆皿といった日常の陶器を展示します。ぜひご高覧ください。
 

武村　和紀

1986年 岐阜県生まれ
2007年 第45回 朝日陶芸展 入選（’08 奨励賞）
2009年 神戸ビエンナーレ現代陶芸展　大賞
2011年 愛知教育大学大学院教育学研究科　終了
　　　　　 第9回 国際陶磁器美濃　入選
　　　　　 第30回 長三賞常滑陶芸展　入選
2012年 京都府立陶工高等技術専門工　終了
2013年 京都府美術工芸新鋭展 美術ビエンナーレ 選抜部門