Exhibitions展覧会

還暦の歳に振り返る… 
私の本格的なアート人生は高校の時から。 京都精華高校(現在京都精華学園)美術コース時代、母が病に倒れその後父の認知症、 計30年ほど看病介護の生活と、虚弱体質の自分のケアとの同時進行でした。  私にとって絵を描くことは、健康的に活動できない自身へのヒーリング、セラピーであり、内面への旅でもありました。 明晰夢、瞑想時のヴィジョン、ファンタジックな憧れなどをアートに表現し昇華させること、そしてそれを展示することでパワーをもらい、外の社会と繋がることができました。 癒されるパワーがあるなど言っていただき、病院や健康ヒーリング関連施設、個人宅などに飾っていただくことが多かったです。 両親が帰天してからは、猫たちが新たな家族になりましたが、ファンタジックなテーマは変わらず、ますます想像の翼を広げています！  この度は、約40年間の作品の中から厳選して展示します。  皆さまのご高覧を心から楽しみにしております。（MAMARI）
 

MAMARI

1958年京都生まれ 京都精華大学 美術洋画専攻 卒業後 友禅彩色、仏像彩色など伝統産業に15年ほどかかわっていました。
同時に創作アート制作。 伝統的技法などを作品に取り入れ、和紙にCGその上にペイントなど、和洋新旧折衷のミックスメディアアートも試みています。
京都、東京などで個展、グループ展、海外出品、現代アートフェスなどに多数参加。
無所属。 最近は活動を控え、びわ湖畔でゆるりと制作しています。