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シュテファン・シュピーヘル展「Elementals -精霊-」

2017/04/25 ~ 2017/05/26


【Gallery G-77】

Gallery G-77

スイス出身の抽象画家、シュテファン・シュピーヘルの個展です。

西洋人でありながら日本や東洋の文化・思想に共鳴し、独自の境地を切り拓いてきたシュテファン・シュピーヘル。日本には1986年に展覧会(東京・原美術館)開催のために訪れて以来その精神性に興味を持ち、その後も2014年の橋本関雪記念館リニューアルオープン記念展をはじめ日本で個展を度々開催しており、深いゆかりをもっています。

今回の展覧会では、この2年間に制作された最新作である、「Blossom(開花)」から「Permeating the Skies(空に帰る)」シリーズを展示します。

シュテファンの作品は、~精霊~“すべてのものにスピリットが宿っている”というコンセプトに基づいています。
「Blossom」シリーズは、シュテファンが長年にわたって取り組んでいる作品で、自然の移り変わり、そして生と死をテーマに追求してきました。彼はそのテーマを紙やキャンバス、アルミ板などを使って表現してきました。
彼の制作のプロセスの特徴は即興性にあります。 作品はあらかじめ綿密に計画されるのではなく、紙やキャンバスの上でその瞬間瞬間で生まれてきます。その時々の心の動き、予測不能な線やタッチ、それらは、二度と戻ることのない「いま、ここ」でしか生まれない表現となっています。

そして「Permeating the Skies」シリーズは、シュテファンの親しい友人の突然の死というショッキングな出来事の後で生み出された作品です。 友人の死に強い衝撃を受けたシュテファンは、円相のドローイングを何百枚も書きました。手が勝手に動き止めることができなかった彼は、次第に霊的な深いところにある存在を感じることができたと言います。 目に見えない、しかし確かにある存在。それを捕まえるために、シュテファンは作品を作り続けました。 
日本では「円相」は禅の境地を表すものとして知られています。奇しくも彼が友人の死に直面し、 克服するときに円を選んだというのは興味深いことでもあります。古来、日本ではすべての自然に神が宿ると信じられてきましたが、スイスの森にも古くは聖霊が棲むと信じられてきました。 友人の死を乗り越えることで、シュテファンの作品はさらなる境地にたどり着いたといえるでしょう。

この機会に、シュテファン・シュピーヘルの新たな展開をご覧ください。


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