Exhibitions展覧会

それぞれのキューブには空間があり、それが集まり大きなキューブになっている。
もう一つのキューブは抜け殻のようだ。（高木）

伝統技法を駆使した染色作品のほか、繊維素材を用いた立体作品を中心に制作している作家・高木光司さんの個展です。今回は繊維素材などを駆使したキューブを多数配した空間インスタレーションを展開します。
 

高木光司

1954年 大阪生まれ。1981年京都市立芸術大学専攻科修了。現在、京都造形芸術大学美術工芸学科教授。

【主な展覧会】
『第12回ローザンヌテキスタイル・ビエンナーレ』（1985年、スイス）、『パース・インターナショナル・クラフト・トリエンナーレ』 （1989年、オーストラリア）、『ライトアンドシャドウ』（1994年、ノースダコタ州立美術館、アメリカ）、『芸術祭典“京”』（1998年、本願 寺、きこく邸、京都）、『テキスチャル・スペース』（2001年、イギリス国内を巡廻）、『ウッジ国際テキスタイルトリエンナーレ』（2007年、ポーラ ンド）、『日豪現代作家達の交流“Re:a prefix”回顧展』（2011年）など