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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
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HIPPOさんの記事一覧

陽明文庫と京都の桜

投稿:2012年4月24日

2012年4月21日、京都国立博物館で開催されている「王朝文化の華-陽明文庫名宝展」を鑑賞した後、京都の桜を眺めてきました。   「王朝文化の華-陽明文庫名宝展」 この展覧会は、5月27日まで行われており、5月6日までが前期、5月8日から後期が始まります。 内容は、圧倒的に文字資料が多く絵画資料等は少ないと言って差し支えないと思います。 重要文化財の「春日鹿曼荼...

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2012年01月14日、今年初めての京都は、美術館「えき」京都の、 生誕250年記念展「北斎の富士 - 富嶽三十六景と富嶽百景」 の鑑賞となりました。   人は然程でもなかったのですが、 携帯電話の着信で話をし始め、警備員が飛んできたり、 絵画に関係ない雑談を始めたり、マナーの方は些か問題がありました。 展示の冒頭は、有名な「神奈川沖浪裏」。 初摺に近い作品と、初摺では...

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京都駅を降り、鼻の下や爪の長い政治家が夜な夜な集うという東寺(饗応午後九時)へ。慶賀門から入り、洛南会館に直行。池のマガモを見ながら昔ながらのモーニングサービスを頂き、空腹を満たして観智院へ。  観智院。長谷川等伯に師事し二天と号した宮本武蔵の鷲図と竹林図。共に勢いは伝わってきますが、う~~~ん…。石燈篭、蹲踞の置かれた楓泉観(茶室)の路地は趣きがあり目をひきます。...

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荻須高徳の生誕110年を記念する回顧展、生誕110年記念 荻須高徳展 ~憧れのパリ、煌めきのべネチア~、が美術館「えき」KYOTOで開かれているので覗いててきました。 展示は、パリ、ベネチア、肖像画と静物画に分類されています。 今回、不覚にも展示作品のリストを入手し損ない、作品名がハッキリせずいささか困っています。 パリの絵は生気が漲っています。荻巣の作品は、近くで見ると迫力があ...

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昨秋、南禅寺から永観堂に紅葉を訪ねました。大変な人出で、人に疲れ緊急避難したのが相国寺。紅葉ではあまり有名ではないものの、相国寺にも紅葉はあります。 [昨秋の相国寺の紅葉] 相国寺といえば、狩野光信によって法堂の天井に描かれた鳴き龍が有名ですが、この龍、八方睨みの龍でもあります。   私的、龍の見方 法堂に入ると係りの方が天井の龍の説明をしてくれます。周囲の...

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京都国立博物館、百獣の楽園

投稿:2011年8月29日

2011年08月27日、この展覧会が終了する前日、鑑賞してきました。 面白かった。こんなに微笑ましい展覧会は滅多に無いと思います。 京都国立博物館12,000件を越える収蔵品から選ばれた117点の動物の展覧会、その中から…。 愚庵の葡萄図、美味しそうな葡萄でした。曽我簫白も同じ構図の葡萄図を描いていますが、個人的には愚庵のこの作品の方が好です。葡萄の下に描かれて...

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2011年06月25日、京都国立近代美術館の「青木繁展 ー よみがえる神話と芸術」を鑑賞してきました。 とても蒸し暑い一日。その所為もあってか、並んでいません。 向かいの京都市美術館の「フェルメールからのラブレター展」にあっては、初日にもかかわらず誰も並んでいませんでした。おかげで、青木繁の作品をゆっくりと鑑賞できました。 展示は、いきなり「わだつみのいろこの宮」から始まります。...

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2011年5月2日、京都高島屋で「生誕120年河井寛次郎 生命の歓喜」展を鑑賞してきました。 もちろんチケットプレゼントで当選したチケットで…。 河井寛次郎のまとまった作品は大山崎山荘美術館や京都国立近代美術館等で鑑賞したことはあったのですが、今回のように初期から最晩年までの作品を一度に鑑賞したのは初めてです。 若い頃の作品は溌剌とした見応えがあるのですが、個人的に...

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