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シャガール展 & 山口晃展

投稿:2012年11月27日

2012年11月18日、シャガールと山口晃を鑑賞してきました。

シャガール展は、11月25日(日)まで。山口晃展は12月02日までです。

京都に着いたのがお昼前。家内が一度食べてみたいというので、京都駅西口の中村藤吉で腹拵え。人気店ということもあり、15分位待ちました。腹拵えの後はシャガールに逢いに京都文化博物館へ。

シャガール展は四部構成、故郷ロシア、結婚ー幸福な日々、悲しみの日々そして追憶・幻想へ、版画シリーズ「ダフニスとクロエ」と続きます。

第一部 故郷ロシアでは、大作の「ユダヤ劇場への誘い」「婚礼の祝宴」「文学」「演劇」「舞踏」「音楽」「舞台上の愛」でしょうか? 私の目を引いたのは「舞台上の愛」。いつものように、離れて全体を視野に収めた後、改めて近づいて鑑賞するととても面白い。レースなど非常にリアルに描かれています。

第二部は特別室での展示。有名な「街の上で」が展示されています。ところで、この絵の左下に、お尻を丸出しにして、しゃがんで用を足しているいる人が描かれています。何故???? シャガーム(駄洒落)???

他に頭が逆向きになった絵であるとか、楽しい展覧会です。やはり、シャガールは赤が良い。そう思います。日曜日でしたが、然程の人混みでもありませんでした。

他にステンドグラスの展示もあり楽しんできました。人は少ないのですが、京都文化博物館の常設展示は楽しみです。是非一度、足を運んでみてください。

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喫茶店で一呼吸入れて、京都駅の美術館「えき」KYOTOへ、
平等院養林庵書院 襖絵奉納記念 山口 晃展 ~山口晃と申します 老若男女ご覧あれ~を鑑賞しました。

一言で言えば細密画。テレビのリモコンが宇宙船になっていたり、メカ好きには楽しい展覧会です。展示作品目録が作成されていないので、作品名がわかりません。京都を描いた現代の洛中洛外図や、通天閣を中心にした大阪市街図は、要所に名札がついていることもあり、様々な場所を探す人がいて順番待ちでした。

明治時代、電柱は柱華道なるものがあったようで、現在は嫌われものの電信柱を華道の様式に見立て景観を損ねないようにしようとする「道」があったようです。初めて知りました。

※「柱華道」…景観を損なう嫌われ者として扱われることの多い電柱を華道の様式に見立て、表現し、内在の美を再検証する山口晃の美的アプローチ。(G-Tokyo2010HPより

平等院養林庵書院に奉納された襖絵の下書きも一部展示されています。蒸気機関車が走っています。新聞報道で見る奉納襖絵は、平安時代の京都の街並みに京都タワーが混在しているようです。今に生きる私には、平安の京都のほうが浄土に見えるのですが、平安時代の人は、現代の京都に浄土を見るのでしょうか?

山口晃の作品に関しては以下のリンクを参照してください。

http://www.art-life.ne.jp/creator/artist_top.php?artist_id=C0077
http://mizuma-art.co.jp/artist/0250/
電信柱: http://mizuma-art.co.jp/new/1264574583.php

京都は既にクリスマス。地下街にも駅にもクリスマスツリーが飾られています。大阪・神戸は未だのように思います。京都人は気が早いのか?

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