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琳派400年記念特別企画展 京都画壇にみる琳派のエッセンス -ユーモアとウィット-(堂本印象美術館)

投稿:2015年11月 4日

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先月の天神市の日(10月25日)、堂本印象美術館まで足を伸ばしました。

今年は琳派400年ということで京都市内でもたくさんの企画が行われていますが、こちらでは現代作家の山元太郎氏の作品も拝見できました。

何より、日本で唯一の手刷り木版和装本の出版社・芸艸堂(うんそうどう)による版画と神坂雪佳の『百々世草』の原画の比較ができる点が良かったです。例えば、「朝顔」は原画のたらしこみ手法をそのまま生かして版画に仕上げています。一方、「鷺」は籠が描かれているのですが、版画では原画とは異なる黒い籠にしています。この作品は特に、刷りの順番も展示されており、黒は2回に分けて刷られているのですがその違いは判断がつけにくいほどで、細かい手仕事を見ることができます。

そして今回の展覧会では、“苔寺”のなで有名な西芳寺の襖絵が出展されています。
お寺で拝見するには3,000円の入場料と写経を行わないと見られないのですが、ここでは入館料500円で楽しむことができます。

最後に、伏見のカルタ屋さんが三十六歌仙を描いた手づくりの高級カルタを貸し出し展示していました。

見どころたっぷりの展覧会です。開催は11月29日(日)まで。

文責:のり憲



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