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泉屋博古館・レクチャーや土曜日講座

投稿:2015年7月21日

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泉屋博古館「明清書画展」の講演会に行って来ました。

6月20日(土)1:30~(講堂)
井波律子氏 (中国文学者 国際日本研究センター名誉教授)
~清・明の文化人の生き方~

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泉屋博古館所蔵の中国画、八大山人「安晩帖」。これを使ったポスターには「沈んでますがそれが何か?」というコピーが。
このインパクトが強くって、より深く知りたいと思い、講演会に参加しました。

モネやセザンヌなどは見れば何か感じることが出来るので、鑑賞は好き、嫌いなどの次元でヨカッタのです。
けれど、この中国絵画はサッパリ、どこを鑑賞するのか分からない…それはとても悔しいじゃないですか!



レジメの内容から、各作家の生い立ちや、取り巻く社会背景などをご教授して頂けました。
分からないなりに、ぼんやりと奥深いことが理解出来ました。
受付横にて、岩波新書「中国絵画入門」 宇佐見文理氏著の本を見つけて購入しました。
すぐに読了しましたが、これからも何回も手元において繰り返し読んでみたいとおもっています。

また、列品解説が学芸員さんがされますので、これも走って行って来ました。
14時からの解説に大勢が早くからお待ちかねです。
どなたも大変ご熱心です。
私語など、全くございません。←これって、結構凄いことなのですよ!何処もざわつくの…
初老の紳士や学生さんらしきお顔もチラホラ…

全く持って、知らないってぇ~ワクワク!
これからも、フライヤーを端々までチェックして参加したいものです。


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さて、泉屋博古館あたりには、ランチをするお店がありません。
唯一、カレーうどんで有名な「日の出」さんがありますが、いつもハンドブック片手のお客さんで満員なのです。
たまたま、11時半くらいに15分待ちのタイミングで、初めて戴いて来ました!
評判通りの”美味しい!”
待ち時間が長いのも納得です。
店内の壁面などのサインやお店の掲載記事のある本なども楽しくて、素敵なお店発見です。

カレーうどんのお汁の跳ね反りの予防に”紙エプロン”がついているのも嬉しい心遣いです。



文責:京おはるぅ~



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