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「京の冬の旅」建仁寺・霊源院

投稿:2015年2月13日

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開
1月10日~3月18日(水)
10:00~16:00(受付終了) 各600円
※スタンプラリーは3つのスタンプでお茶などの接待あります。

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1月29日(木)、底冷えの京都ですが、今回初公開となる「霊源院」に行ってきました。

建仁寺は、いろいろのルートから建仁寺に入れます。
この建仁寺「霊源院」へは東山安井のバス停から西へ徒歩4-5分です。
お寺の敷地内の西東に位置します。

ただ今、毘沙門天のお写真の看板と”のぼり”が目印になってます。
白壁が眩しいくらいに、美しく再建されてます。
以前はひっそりと、”わび”の佇まいだっとと覚 えております。

「京の冬の旅」のホームページにも明記されておりますが、厚手の靴下は必須アイテムですので、くれぐれもお忘れなく!
当方、裏起毛のかなり分厚いのを持参しましたが、それでも寒かったぁ~

さて、靴下をはきまして受付を済ませました。
すると女性の係の方がある程度の人数が来られると説明して下さいます。
係の方によってまちまちだそうですが約20~30分でしょうか…
お軸など、とっても詳しくお勉強されて、しかも分かり易く説明され勉強になりました。

案内は、霊源院の歴史→霊源院のみどころ→お茶席とお庭 と続きます。


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今回、平成8年の修理の際に、中巌円月座像」 の胎内から「毘沙門天立像」を発見!
その左手に揚げた水晶の中の仏舎利を拝めて感動いたしました。
係の方の説明がなければ、きっと見逃しておりました。

また、現代女流書道家の若きエース金澤翔子さんの作品が輝いてました、
ダイナミックに「毘沙門天」と書かれてます。
その、もの凄い迫力の”書”が毘沙門天の魅力をより大きく存在感のある様を表現されてました。

お茶席もあって、枯山水のお庭を鑑賞しながら戴けるのですが、如何せん厳寒!
いらっしゃる時は、厚手の靴下・手袋・帽子・ストール・貼るカイロはお忘れなく…


※写真禁止のお寺が多いのですが、お庭だけOKな場合があり ます。

文責:京おはるぅ~



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