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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

ボランティアライター・ブロガーとは

2013年12月アーカイブ

チェコの女性アーティスト、クヴィエタ・パツォウスカーは「色彩の魔術師」と言われ85歳になる今でも赤、緑の鮮やかな色彩、紙を貼ったりつなげたりページを切り抜いたりと、自由な創造力で作品をつくり続けている。彼女は絵本作家の枠を超え、その作品は彼女が言う「わたしの作品は単なるストーリーを追うのではなく芸術である」ように、絵本の概念を超えている。 絵本の原画展へ行くのは初めてでした。クリスマ...

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「湧き出る対象を求めて」という副題のついた石本正氏の新作展を観てきました。 中信美術館では、毎年、石本正氏の作品を新作展としてみせてもらえるので楽しみにしていました。 いただいた図録によると今回で五回目だとか。 私が中信美術館のことを知ってからは三回目です。 地下鉄の中のポスターで個性的な舞妓さんの絵を見て、是非実物をみたい!と、わくわくして行ったのを思い出します。 90歳をすぎ...

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4年以上前か「BAR超能力/CPG」で見た染谷さんの御獣(おけもの)「太郎と花子」に遭遇した際の軽い目眩は、こうして、さらに磨かれた造形精度と日本的な蠱惑的宇宙の創出への出会いへとリンクしていたんだとうれしくなってしまいます。 この個展のテーマは「心への用」ということです。 以前「自分の作品は工芸“的”であるどころか、工芸そのものです」と仰っていた染...

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“I feel…it does not exist there.” 京都四条の街中を歩けば、クリスマスソングが鳴り響く季節です。 そんな時期、この日が気になっていた個展の最終日だったので、行ってきました。 gallery near 佐竹龍蔵展 「紙と絵具と絵画」 2013年11月22日(金)-12月4日(水) 12:00-22:...

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“The colossus’s compositions take our breaths away…” 優待チケットをいただいたので、早速この展覧会に行ってきました。 京都市美術館開館80周年記念 竹内栖鳳展 近代日本画の巨人 2013年10月22日(火)-12月1日(日) 「これは…一大マーケット...

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昔からずっと気にはなる存在でした。茶聖と称され、「侘び茶」を完成させた人、そして時の権力者秀吉に命じられて切腹した人。 気にはなりつつも、どこか近寄りがたい雰囲気の存在・・・そんな彼に急速に魅かれたのは、私が抱いていた彼に対するイメージと実像の解釈にもしかしたらギャップがあるのでは?ということをふと思ったからでした。千利休と向き合うことにした私の1週間のキーワードは「イメージギャップ」で...

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12月6日  美術館「えき」で絵本展のギャラリートークに行く。 美術館のギャラリートークに参加するのは初めてで嬉しい。 自転車で出発。 道すがら、本願寺の銀杏の木に遭遇。 どなたか一句、詠んでください。見事です。 こちらは散ってしまって、足元一面が黄色になっていた。襖絵のようだ。 東北への募金をして本願寺を後にする。 さて、ギャラ...

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  12月3日 大山崎美術館へ初めて行く。 こんなに紅葉が美しいとは思っていなかった。 「光と灯り」展が開催されていたが、光と灯りを考えるのにはつながらなかった。 作品は見ごたえもあったし、展示の仕方がアットホームで満足。 なんとなく思うのは、光を受けるもの、光を放つもの、それが美術作品かな。 オーラ、という表現があるけれど、そういった雰囲気を指...

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さすが、最終日目前の土曜日、移動もままならぬくらいの人、人であった。 京都に生まれ、幸野楳嶺に師事しながら鵺派と揶揄されるくらい流派を超え革新的な画風であったとされる竹内栖鳳(1864 1942)の代表的な作品、「絵になる最初」「アレ夕立に」や、山種美術館の「班猫」には,何度かお目にかかったことがありました。 が、代表作約110点,資料約60点を一堂にした記念展ということで、わくわく...

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嵐山にある、竹林の道。   静かで時間の流れが止まったかのようなこの道。 テレビや雑誌でも紹介されていて、皆さんご存知だと思います。   普段からとてもきれいなのですが、嵐山花灯路というイベントが開催されている間はライトアップされ、さらに美しさを増します。   ふわっと照らされた竹は、浮かび上がるように幻想的に光るんです。...

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