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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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2013年3月アーカイブ

堀川通り寺の内上がる東側にある茶道資料館は裏千家の資料館であり、年間を通して様々なテーマを掲げて「特別展」を開催しています。近くの小川通りには表千家、裏千家の御家元があり裏千家学園という専門学校、その生徒さんの寮やお寺がたくさんあり、お茶道具屋さんのお店が立ち並び あたり一帯はなんとも雅やかでしっとりとしたたたずまいです。 私は何度か行ったことがあるのですが今回は「近代絵画と茶道具...

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展覧会のタイトルだけでは何だろうか?と思うが「こころの京都 百選」完成記念の特別展ということで、日本画の作家の目を通して描かれた「京都各地の風景百選」を楽しむことができる。 最初にプロローグとして、狩野派、四条派といった近世日本画からはじまり、明治、大正時代と作品が移りながら、京の風景、人物の中に作風や描写方法の変遷が分かる仕掛けになっている。 中でも円山四条派、野村文挙の「嵐...

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3月2日土曜日午後二時、細見美術館。 ギャラリートークに初めて参加した。学芸員の方による、展示品の見どころや、個々の作品に関する話を聞くと、琳派も若冲も以前から知っていたのだが、突然その作品をとても身近に感じてしまう。 ギャラリートークは第一室の最初の作品「伊年」印の「四季草花図屏風図」から始まった。 「これは、宗達工房で描いたしるし<伊年>印があり、60種類ばか...

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昨今の京都人気の高まりは、京都に住む者の自意識を心地よく刺激してくれます。 京都に住まう幸運を再認識させてくれます。 「こころの京都百選」完成記念特別展として開催中の「日本画 こころの京都」展では 「過去から現代へと連なる美しい京都の姿」がさまざまに表現されるというんだから、 なんだか、ちょっとくすぐったいような、面映ゆいような、そんな気さえ感じます。 とはいえ、美しい京都をたっ...

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その時代を生きた人はもちろん、その時代を知らない人にも懐かしさを感じさせる昭和の風景。いつか、どこかで、見たような、行ったことがあるような気がする景色の記憶。 NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」のオープニングを飾ったジオラマ「梅ちゃん先生の町」は、見応えありました。ミニチュアサイズの小さな町を俯瞰して神の目線で見下ろすもよし、原寸大に縮小させた視線で町に入り込んで眺めるもよし、さまざまな...

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またまた、花粉飛散拡大の前に「えき」美術館の「知られざるミュシャ展」~故国モラヴィアと栄光のパリへ行って来ました。 初日の夕方は、本当に静かで咳をするのも恐縮するくらいに、そこは静寂の世界でした。 駆け込んで来られる方は、お仕事帰りなのか?皆さんお一人様が多かったです。 そして、女子ばかりの世界でした。 「見慣れたポスターばかりなら、暴れるぞ!」と思っていた部分もありました...

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以前より楽しみにしておりまして、初日の夕方に行ってきました。 ご存じ、NHKの朝ドラでお馴染みなので皆さんとっても熱心に楽しく鑑賞されてます。 グルーブでお越しの方も、ゆっくりとばらけてご覧になってますよ。それは、ほぼ全ての作人が3方向から鑑賞出来るようになっています。 ぐるっと四方から見ることが出来る「凌雲閣の怪人」もあります。 傘を提げて、中折れ帽子を被ってロイド眼鏡、...

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