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第14回谷口恭子・青田ひろみ 水彩画二人展(OPT GALLERY)|中里楓のアーティステック探訪 139

投稿:2019年5月10日

OPT GALLERY オプトギャラリー
第14回 谷口恭子 青田ひろみ 水彩画二人展
2019年4月19日(金)~24日(水)11:00~18:00 (最終日は17:00まで)

***

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“A picture is worth a thousand words.” (百聞は一見に如かず)

「そういえば、確か…青田さんの展覧会、やってたよな…」

美術館のボランティアを終えてほっとしているところで、思わず忘れてしまいそうだった展覧会に行ってきました。

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水 温む
青田ひろみ

絵描き・青田ひろみといえば、この水彩画です。
冒頭に挙げた英語のことわざの通り、

「一枚の絵が、千の言葉に値する」

一枚の水彩が、日本の田園風景・原風景をみごとに表現している、とボクには思えるのです。
写真を鑑賞するのとは違い、この絵の柔らかな像ならば、目の網膜から脳へ伝わるその通り道を過ぎていくその道程によって、その地に行かずとも日本人のDNAに刻まれたその風景に優しく触れることができる、のではないかと。

山々の青碧(せいへき)、桜の一斤染(いっこんぞめ)、ゆく川の瓶覗(かめのぞき)の色々が、春の訪れを告げている、そんな絵です。瓶覗とは、藍染のごく淡い色、緑みのごくうすい青のことで、英名はHorizon Blueといいます。

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ぼたん
谷口恭子

谷口恭子さんは、花の絵がすばらしい。
たらし込み、でしょうか。花びらなどの輪郭が見えないので、自然な薄赤紫の変化を見ることができます。

こちらの絵は、桜色の光と中紅(なかべに)の陰が対照となって、まるでハミングしているかのようです。
 



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