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第42回 京の夏の旅 京都大学 花山天文台|中里楓のアーティスティック探訪 131

投稿:2017年9月 8日

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セミの声がこの夏の限りと鳴き響く山の頂に、伝統のあるこの花山天文台があります。
京都の文化財特別公開「京の夏の旅」イベントのひとつとして、現在一般に公開されています。

ボクがこの天文台を訪れるのは実は2回目で、以前は「京大ウィーク」というイベントで一般公開されているときでした。

「あの望遠鏡をまた見ることができる!」

とワクワクした気持ちで砂利の坂道を登りました。

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45㎝屈折望遠鏡

これです!
花山天文台の象徴ともいうべき銀色の直径9mのドーム!
その半球体の空間を占めるのは、わが国で3番目の口径を持つ45㎝屈折望遠鏡!

「この望遠鏡、現在は現役を引退していますが、この部分、錘によって360度回転させる構造は世界でも類を見ない珍しいものです」

と案内係の方の、このようないろいろな装備についての説明を聞くたびに、

「おぉ~!すげ~!」

と観覧者皆さんの感嘆の声が台内を満たします。

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宮本正太郎 火星スケッチの投影 説明カード

台内にはここかしこに、このような詳しい説明カードやボードもあり、天文台での研究成果を知ることができます。

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本館から大阪方面を望んで

「ほら、ここのドアから外の廊下に出てもらって・・・」

と案内係さんに促されて外の風景を見てみると、

「山と山の間から見える大きなビルが京セラで、その左奥に小さくそびえているのがあべのハルカス、その右手が梅田のビル群なんですよ」

なんと!京都の端にある山頂からそんな遠くまで見ことができるとは!

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子午儀

そして天文台本館南にある歴史館では、花山天文台の歴史を学ぶことができます。

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灰皿 アームストロング船長足跡

京都大学大学院花山天文台とあのアメリカのNASAとの深い関係を教えてくれる一品。
こんな意外なことまで、ここ歴史館では知ることができます。

We could gaze at the shining stars in the sky
And can watch the beautiful landscapes now
from this Kazan Astronomical Observatory.
    
この花山天文台から
かつては空に光り輝く星々を望められ
今では美しい風景を見ることができる


第42回 京の夏の旅 文化財特別公開
京都大学 花山天文台
平成29年7月8日(土)~9月30日(土)
受付時間 10:00~16:00(受付終了)
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」から無料シャトルバス利用



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