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河井寛次郎 誕生120周年

河井寛次郎は、明治23年(1890)年8月24日に、島根県の安芸に生まれました。
その後大正3年(1913)から京都で働き始め、大正9年(1920)に現在記念館となっている、五条坂近くに自宅を建てました。
ちょうど、今年2010年は寛次郎の生誕120年目の節目にあたります。
これを記念し、全国各地にて様々な記念企画・展覧会が開催となります。

京都でも、全国巡回展の京都展が2011年春に開催予定です。
京都を中心に活躍した作家・河井寛次郎の世界に、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。

河井寛次郎ってどんな人?

河井寛次郎は、1890(明治23)年8月24日、島根県の安来町で大工の息子として生まれました。
元々文学や芸術に興味のあった彼は、中学で陶工を志し、東京高等工業学校(現・東京工芸大学)に進んで陶芸を学びます。卒業後は1914(大正3)年に京都陶磁器試験場に就職。釉薬などの研究・作品制作に勤しみました。
1920(大正9)年には陶芸家として独立し、結婚。五条坂近くの自宅(現在の記念館)を建て、そこで創作活動を開始。
翌年には東京高島屋で開催された「第1回創作陶磁展覧会」に作品を出品し、「天才が現れた」と大絶賛を受け、一躍その名を陶芸界に知られるようになりました。

その後、日常の暮らしの品に「用の美」を見出す「民藝運動」に共感した寛次郎は、運動に参加。提唱者である柳宗悦、試験場時代の同僚である濱田庄司らとともに、運動の中心的役割を担ったことでも知られています。

年を重ねるにつれ創作意欲は増し、作品は陶磁器のほかにも木彫や金工、書など幅広い分野にわたりました。
特に書は、窯に火を入れられなかった戦時中に数多く書かれ、彼の精神性を表す印象的なことばが数多く記されています。

1966(昭和41)年11月18日に、寛次郎は76歳で生涯を閉じました。
その後7年後の1973(昭和48)年、自宅は「河井寛次郎記念館」となり、以後、広く一般に公開されています。

河井寛次郎



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