野村證券など金融財閥を一代にして築き上げた2代目野村徳七(のむらとくしち/1878-1945)。彼は、得庵(とくあん)と号して様々な趣味に親しみましたが、 中でも「茶の湯」と「能楽」に深く傾倒しました。そのコレクションをもとに、昭和59(1984)年に京都東山・南禅寺畔に開館した美術館です。
コレクションは茶道具や能楽に関係する品々を中心に、得庵自身の遺作、書や絵画など美術工芸品約1500点。春季(3月中旬~6月中旬)と秋季(9月中旬~12月中旬)の年二回、毎回テーマを変えた展示を行っています。