「わたしは幼い頃からボンヤリしていた。ずっと退屈だった。」
京都精華大学の卒業生・大西啓子による初の個展です。
何気なくボンヤリと過ごす日々の中で彼女が見つけた色彩や風景、感覚から生まれた作品たちをご覧下さい。
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《わたしは眠る》(2003年)
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《わたしは眠る》(2003年) ※それぞれは別個の作品で連作ではありませんが、同一タイトル・同年の制作です
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わたしは幼い頃からボンヤリしていた。そして、ずっと退屈だった。
いつも自宅の洗濯物干し場から遠くの山や空を見ていた。
近くにある鮮やかな色よりも遠くで霞んで見える色・風景・物に興味をもち、抽象的に見えるものが好きだった。
短大生になっても、やはり絵画コースの教室から山々を見ていた(そこは高台にある学校)。
すると、山の形が なんとなく果物がごろごろ並んでいるように見え、女性が仰向けで横たわっているようにも見えて、絵の題材は果物や女性になった。
京都精華大学に編入学してからは、山々を眺めることはなくなったが、一人暮らしの部屋のカーテン、誰もいない部屋、 また、人や物の触覚に興味を持った。
そして2010年、わたしは今になってようやく、ボンヤリしていた日々から生まれた作品を、初めての個展でまとめようとしている。
展覧会主催 大西啓子
【大西啓子 プロフィール】
2003年 夙川学院短期大学 美術・デザイン学科 絵画コース 卒業
2003年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画 編入学
2005年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画 卒業