Exhibitions展覧会
特別展 樂吉左衞門 還暦記念 I 襲名から個展「天問」まで
樂家の御当代・十五代樂吉左衛門さんの還暦記念展第一期。東京芸大在籍中は彫刻を学び、その後イタリアへ留学。現代音楽や現代美術など幅広く親しみ、その経験は陶芸の道に進み襲名後の個展「天問」の茶の湯の陶芸の概念を打破する斬新な作品を生み出し注目を浴びました。第一期では主に襲名以前~1990年の個展「天問」までの代表作をご紹介します。
昨年60歳を迎えた樂家の当代・十五代樂吉左衛門氏の還暦記念展第一期。
十五代樂吉左衞門は、1949年に十四代覚入の長男として生まれました。
東京芸術大学彫刻科を卒業後、2年間イタリアへ留学。Roma/academia belle arte 美術学校に在籍し、彫刻を学びます。それとともに現代音楽や現代美術などにも親しみ、ヨーロッパ各地を放浪して広くヨーロッパ美術を学び、西洋と日本文化の出会いを身をもって体験。芸術的な検証を内的に深めました。
さらに、チェントロ裏千家・Romaにて茶道をヨーロッパの人々とともに学ぶなど、日本の伝統文化へ強い興味を抱きます。
そして留学中に家業である陶芸の道へ進むことを決意。1975年に帰国すると直ちに作陶を開始します。
1981年には十五代「吉左衞門」を襲名。1983年には「襲名披露初個展」を開催します。
そしてさらに、1990年の個展「天問」では、それまでの経験や日本だけに留まらない広い見識を活かし、これまでにない斬新な作品を発表。茶の湯の陶芸の概念を打ち破るその姿勢で注目を集めました。
還暦記念展の第一期である今回は、作陶活動の前半にあたる、襲名以前から個展「天問」までの代表作を中心に展示します。
十五代樂吉左衞門は、1949年に十四代覚入の長男として生まれました。
東京芸術大学彫刻科を卒業後、2年間イタリアへ留学。Roma/academia belle arte 美術学校に在籍し、彫刻を学びます。それとともに現代音楽や現代美術などにも親しみ、ヨーロッパ各地を放浪して広くヨーロッパ美術を学び、西洋と日本文化の出会いを身をもって体験。芸術的な検証を内的に深めました。
さらに、チェントロ裏千家・Romaにて茶道をヨーロッパの人々とともに学ぶなど、日本の伝統文化へ強い興味を抱きます。
そして留学中に家業である陶芸の道へ進むことを決意。1975年に帰国すると直ちに作陶を開始します。
1981年には十五代「吉左衞門」を襲名。1983年には「襲名披露初個展」を開催します。
そしてさらに、1990年の個展「天問」では、それまでの経験や日本だけに留まらない広い見識を活かし、これまでにない斬新な作品を発表。茶の湯の陶芸の概念を打ち破るその姿勢で注目を集めました。
還暦記念展の第一期である今回は、作陶活動の前半にあたる、襲名以前から個展「天問」までの代表作を中心に展示します。
展覧会概要
期間 | 2010/09/11(土) 〜 2010/12/12(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
樂美術館
|
時間 | 10:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 休館日:月曜日(祝日の場合は開館) |
料金 | 大人:900円 大学生:700円 高校生:300円 中学生以下無料 |
お問い合わせ | TEL:075-414-0304075-414-0304 |
ホームページ | http://raku-yaki.or.jp/museum/exhibition/index.html |
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