Exhibitions展覧会
ピエール・ガイエフスキ展
フランス政府が運営する京都のアーティスト・イン・レジデンス「ヴィラ九条山」に滞在するアーティストを紹介する展覧会の第二弾。今回は2010年1月から滞在しているフランスの新進気鋭コミック(BD)作家、ピエール・ガイエフスキを紹介します。日本初の個展となるこの展覧会では滞在中に制作された「京都」をテーマにした新作やスケッチ、イラストなどを展示。彼の目を通して見た、スタイリッシュな「京都」の姿をお楽しみ下さい。
ピエール・ガイエフスキ氏はフランス政府が運営する京都のアーティスト・イン・レジデンス「関西日仏交流会館 ヴィラ九条山」に今年・2010年の1月から滞在し、創作活動に専念しています。この展覧会は彼が滞在中に制作した、「京都」をテーマにした新作をはじめとしたイラストレーションやスケッチなどの作品を展示する、日本ではじめての個展となります。
フランス本国でもコミックス(バンド・デシネ=BD(ベーデー))文化は「9番目の芸術」と言われています。フランス・BD界においても、そのスタイリッシュなセンスで注目・評価されているピエール・ガイエフスキ氏が見た、「京都」の姿をお楽しみください。
※この展覧会は、昨年度開催された「リュシー・アルボン展」(2009年6月23日~28日)に続く、「ヴィラ九条山」滞在アーティストを紹介するシリーズの第2弾となっています。※なお、初日6月5日(土)15:00~、作家本人が会場内の壁面に絵を描くライブ・ペインティングも開催されます。
ピエール・ガイエフスキ氏 プロフィール
1976(昭和51)年フランス生まれ。
BD(バンド・デシネ)作家、イラストレーター、グラフィック・デザイナー。
フランスにおけるBD教育機関としてはトップクラスのアングレーム美術学校を卒業。
2008(平成20)年、世界中から新進気鋭のマンガ家を京都に集め、共同で作品を作るという国際的プロジェクト「Lingua Comica 3」(2008年11月開催。主催:京都国際マンガミュージアム、ASEF[Asia-Europe
Foundation])に、参加者(14名)のひとりとして参加。今回が2度目の来京となる。
その斬新なグラフィックはアメリカ・イギリスなど世界各国のインディペンデント系雑誌で発表されているほか、新聞・雑誌のイラストレーションも手がけている。また、数年前からは映画監督兼写真家のカロール・シオネとともに個展の開催にも力を注ぐなど、精力的に活動している。
展覧会概要
期間 | 2010/06/05(土) 〜 2010/06/20(日) |
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会場・開催場所 |
京都国際マンガミュージアム
|
時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 休館日:水曜日、6/7~10(メンテナンス期間) |
料金 | 無料(京都国際マンガミュージアムへの入場料は別途必要です) |
お問い合わせ |
TEL:075-254-7414075-254-7414
FAX:075-254-7424 |
ホームページ | http://www.kyotomm.jp/event/exh/pierinjapan2010.php |
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