ヒスイのマスク
ハラパ人類学博物館蔵
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半獣半人神像
ハラパ人類学博物館蔵
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オルメカ文明とは、マヤ文明を遡ること紀元前1200年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸でもっとも初期の古代文明です。
「オルメカ」とは、「ゴムの国の人」という意味。スペイン植民地時代にメキシコ湾岸地方の人々を指して用いられました。
熱帯のジャングルに覆われたこの地方で発見された古
代文明であることからオルメカ文明と呼ばれるようになりました。
文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人々。
彼らは巨大な石を彫刻し、土造りのピラミッド神殿などを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術をもっていました。
その後のマヤ文明など中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから、新大陸の「母なる文明」とよばれています。
この展覧会は、謎の多いオルメカ文明を現地の最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介。
オルメカ文明の象徴的存在である巨石人頭像(オルメカヘッド)や彼らが崇拝していたジャガー神像、ヒスイなどの玉製品、彩色土器、さまざまな土偶など優品約130点により、現代美術にも影響を与えたともいわれる原始美術のもつ力と美しさも併せてご覧いただけます。
巨石人頭像(オルメカヘッド)
ハラパ人類学博物館蔵
all photos: CONACULTA, INAH
マヤ文明はこのオルメカから始まったともいわれています。
展覧会では、マヤから時代を遡る旅を始め、熱帯のジャングルに隠されたオルメカの世界を巡り、再び「マヤへの道」をたどって最後は2012年「マヤ暦による世界の終末」問題など、さまざまな謎にも挑戦します。
オルメカ文明の全貌とマヤ文明の起源をたどる、日本初の本格的な展覧会です。