Exhibitions展覧会
特別展 今日庵文庫 茶書にみる茶の湯の歴史
茶は紀元前から「茶」の名が生まれたのは中国・唐の時代。この時代、最初の茶についての書物『茶経』が著されました。日本でも茶は奈良時代の末に飲まれ始め、平安・鎌倉と広まり、南北朝時代には茶会が出現。その後「茶の湯」、「わび茶」の成立に繋がっていきます。展覧会では今日庵文庫所蔵の茶書により、この「茶の湯」発展の過程を紹介していきます。
紀元前から中国大陸で飲まれ、あるいは食べ物として親しまれてきた植物は、唐の時代になって「茶」という漢字を与えられました。
そして人類最初の茶についての書物『茶経』が唐の陸羽という人物によって著されます。
この「茶」は奈良時代の末には日本でも飲まれ始めていたようですが、その後平安時代をすぎ、鎌倉時代になると更に広まっていきます。やがて南北朝時代になると茶を複数人で楽しむ「茶会」が出現し、室町時代後期になって「茶の湯」が成立しました。
そしてその後この「茶の湯」は千利休によって「わび茶」となり、江戸時代には武家・公家・町家を問わず楽しまれるようになるなど、多様な展開を見せていきます。
この展覧会では今日庵文庫所蔵の茶書を元に、茶の湯が成立していくその課程を紹介していきます。
出品されるのは陸羽の『茶経』をはじめ、山上宗二の『山上宗二記』、岡倉天心が海外向けに著した『THE BOOK OFTEA』など、書物や茶会記など約90点。展示品を通し、現代へ続く「茶の湯」の辿った道程を探っていきます。
※会期中、展示替えされる作品がございます。
そして人類最初の茶についての書物『茶経』が唐の陸羽という人物によって著されます。
この「茶」は奈良時代の末には日本でも飲まれ始めていたようですが、その後平安時代をすぎ、鎌倉時代になると更に広まっていきます。やがて南北朝時代になると茶を複数人で楽しむ「茶会」が出現し、室町時代後期になって「茶の湯」が成立しました。
そしてその後この「茶の湯」は千利休によって「わび茶」となり、江戸時代には武家・公家・町家を問わず楽しまれるようになるなど、多様な展開を見せていきます。
この展覧会では今日庵文庫所蔵の茶書を元に、茶の湯が成立していくその課程を紹介していきます。
出品されるのは陸羽の『茶経』をはじめ、山上宗二の『山上宗二記』、岡倉天心が海外向けに著した『THE BOOK OFTEA』など、書物や茶会記など約90点。展示品を通し、現代へ続く「茶の湯」の辿った道程を探っていきます。
※会期中、展示替えされる作品がございます。
展覧会概要
期間 | 2010/04/17(土) 〜 2010/06/13(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)
|
時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 休館日:月曜日 ※5/3は開館いたします。 ※5/28は館内でのコンサートイベントのため開館時間が18:20まで延長となります。コンサートイベント終演後も約30分開館いたします。 |
料金 | 一般:500円 大学生:400円 高中生:300円 |
注意事項等 | ※20名以上で団体割引がございます。 ※茶道資料館友の会特別会員 無料、茶道資料館友の会正会員 250円 ※小学生以下と茶道資料館メンバーシップ校は無料 ※展示期間中、入館者には呈茶があり、展示を鑑賞した後には抹茶を一服楽しむことができます。(10:00~16:00の間。団体の場合は要電話予約) |
お問い合わせ |
TEL:075-431-6474075-431-6474
FAX:075-431-3060 |
ホームページ | http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/tenjinext/tenji.html |
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