Exhibitions展覧会
花園大学歴史博物館開館10周年記念 大法院展 真田家と佐久間象山ゆかりの文化財
妙心寺塔頭のひとつ・大法院は、真田幸村の兄である松代藩初代藩主・真田信之(1566-1658)の遺命により、孫の長姫(?-1702)が建立した信之の菩提寺。また、松代藩士で真田家の家臣だった幕末の学者・佐久間象山(1811-64)の墓も設けられており、彼ゆかりの寺院としても有名です。展覧会では大法院に伝わる真田家や佐久間象山ゆかりの品々、近世を代表する絵師達の優品を中心に展示します。
妙心寺塔頭のひとつ・大法院。ここは寛永2年(1625)に千種有能夫人の長姫(?~1702)が、祖父である松代藩初代藩主・真田信之(1566~1658/真田幸村の兄)の遺命をうけて建立した信之の菩提所です。
院号は信之の法名「大法院殿徹岩一明大居士」に因んでのもので、開祖には長姫が帰依していた絶江紹隄(妙心寺175世)の弟子である淡道宗廉が招かれました。
また、大法院は長姫の姻戚関係により、真田・千種・久我・内藤の四家の菩提所となっているほか、松代藩第八代藩主真田幸貫の儒臣であった幕末の学者・佐久間象山(1811~64)の墓地が設けられ、象山ゆかりの寺院としても知られています。
大法院には、創建からの由緒を伝える数多くの文化財が伝来していますが、その大半がこれまで紹介されてこなかった作品ばかりです。
展覧会では、大法院の全面的協力のもと、大法院所蔵の文化財のうち、創建からの歴史を伝える真田家、及び佐久間象山ゆかりの品々のほか、近世を代表する絵師たちの優品を中心に展示。
妙心寺の長い歴史における大法院の展開と、蓄積された多彩な文化財をご紹介します。
※期間中、作品の展示替えが行われます。
院号は信之の法名「大法院殿徹岩一明大居士」に因んでのもので、開祖には長姫が帰依していた絶江紹隄(妙心寺175世)の弟子である淡道宗廉が招かれました。
また、大法院は長姫の姻戚関係により、真田・千種・久我・内藤の四家の菩提所となっているほか、松代藩第八代藩主真田幸貫の儒臣であった幕末の学者・佐久間象山(1811~64)の墓地が設けられ、象山ゆかりの寺院としても知られています。
大法院には、創建からの由緒を伝える数多くの文化財が伝来していますが、その大半がこれまで紹介されてこなかった作品ばかりです。
展覧会では、大法院の全面的協力のもと、大法院所蔵の文化財のうち、創建からの歴史を伝える真田家、及び佐久間象山ゆかりの品々のほか、近世を代表する絵師たちの優品を中心に展示。
妙心寺の長い歴史における大法院の展開と、蓄積された多彩な文化財をご紹介します。
※期間中、作品の展示替えが行われます。
展覧会概要
期間 | 2010/04/02(金) 〜 2010/06/30(水) |
---|---|
会場・開催場所 |
花園大学歴史博物館
|
時間 | 10:00~16:00(土曜日は14:00まで) |
休館日 | 休館日:日曜、花園大学の全学休講日 ※大学行事により臨時休館する場合があります |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-811-5181075-811-5181
(代表) FAX:075-811-9664 |
ホームページ | http://www.hanazono.ac.jp/museum/2010daiho-in |
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