レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン《ヨハネス・エリソン師》(1634年)
Photograph © 2010 Museum of Fine Arts, Boston. アメリカで最も歴史ある美術館のひとつ、ボストン美術館。
市民の寄付を元に築き上げられたそのコレクションは45万点にのぼり、なかでも特に人気の「ヨーロッパ美術部門」は約2万点以上と、世界屈指の質と量を誇ります。充実した絵画コレクションは西洋絵画史の主要な流れを概観し、まさに「美術史の教科書」のようです。
特に、バルビゾン派や印象派、ポスト印象派といった近代絵画のコレクションに優れ、モネやミレーは世界有数の作品数を所蔵しています。
この展覧会では、そのヨーロッパ美術部門から選りすぐった16~20世紀の西洋絵画の傑作・80点をご紹介します。
クロード・モネ《ルーアン大聖堂の正面とアルバーヌ塔(夜明け)》(1894年)
Photograph © 2010 Museum of Fine Arts, Boston. ヴェネツィア派のイタリア絵画から、レンブラントやベラスケスといった16~17世紀のバロック時代の作品、そしてボストン美術館自慢のミレーやコローなどバルビゾン派、ルノワールやドガ、セザンヌにゴッホなど印象派とその後に続く画家たち、さらにはピカソやマティスといった20世紀絵画の巨匠まで網羅。
美術史に名を刻む巨匠・47人による作品が一堂に会します。
中でも今回、世界有数のモネ・コレクションからは一挙に11点もの作品が出品されます。
現在、ボストン美術館は2010年秋に向けて展示等の増改築工事を行っており、そのため普段は海外には貸し出されない名品の数々がこの度揃うことになりました。
この先再び実現することは難しい、貴重な「名画のフルコース」。
是非、この夏の京都で味わってみて下さい。
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