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没後45年 詩魂の画家 山口薫 展

2013/11/23 ~ 2014/01/26


【何必館・京都現代美術館】

何必館・京都現代美術館

【作品画像】山口薫「おぼろ月に輪舞する子供達」(絶筆)1968年 何必館・京都現代美術館

山口薫(1907-1968)は、作品がたたえる豊かな詩情から「詩魂の画家」とも評された、近代日本美術を代表する洋画家です。

群馬県に生まれた山口は、東京美術学校(現・東京芸術大学)の西洋画科卒業後にフランスへ留学し、帰国後は新時代洋画会や自由美術家協会、モダンアート協会などの美術団体を結成。また東京芸術大学の教授となった山口は、自身の画業だけに留まらず、若い世代の画家の育成にも尽力しました。

戦前・戦後の美術表現が目覚しく変貌を遂げた時代に、山口はコラージュや抽象などさまざまな技法にも取組み、独自の画業を展開しました。モチーフには娘のあや子や愛犬のクマ、馬や牛、庭や風景といった身近な存在や自然を選び、イマジネーションが具象と抽象の境界を自由に行き来し、秀でた色彩感覚と造形表現で人間味溢れる作品をキャンバスに描き出しています。
また、山口は絵画のみならず数多くの詩文を残しています。そこには、彼の生きる苦悩や歓びなど、内に秘めた強い思いが残されています。そこからは、山口が画家として作品と真剣に向き合い対峙した姿が見受けられます。
1968年、胃ガンを患い入退院の合間を縫って制作した「おぼろ月に輪舞する子供達」は、山口薫の思想を見事に表した絶筆の作品となりました。死を予感し、来世であるとおもわれるおぼろ月へ帰っていく山口薫の辞世の画でもあります。

今回の展覧会では、山口薫が画家として実質的なデビュー作となった「花の像」から、絶筆となった「おぼろ月に輪舞する子供達」まで、画家・山口薫の生涯を追った約70点の作品を展示します。この機会にぜひご高覧ください。


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