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忍冬・帰還 渡辺兼人写真展

2010/12/18 ~ 2011/01/16


【何必館・京都現代美術館】

何必館・京都現代美術館


空、川辺、街...ありふれた、何気ない風景。
どこを探しても人の姿は誰一人写っておらず、ただそこには何かの存在する気配だけが、残り香のように漂う。
寂しさや孤独感を覚えるその景色は、静かにたたずみながらも主張し始める―

渡辺兼人(わたなべ・かねんど)は、1947年に東京に生まれ、東京綜合写真専門学校で学びます。
彼は独自の写真論を堅持しながら作品を取り続け、1981年に「既視の街」で第七回木村伊兵衛賞を受賞しました。




渡辺の作品には、一貫して人物不在の景色が写されています。
しかし、それは手付かずの大自然というのではなく、緩やかに人の手が加えられた風景です。
決して劇的なものではなく、淡々と、寡黙に映し出された風景。
そのごくありふれた景色の中にある奇異に気がついたとき、その景色は写されていないはずの「人物」の存在を私達に問いかけます。
当たり前のように見ている景色や物へのイメージの転換を喚起し、その観念から開放により、見ている側は新たな視点を見つけることができるでしょう。

今回、「既視の街」から30年を経て再度同じ場所を訪れ撮られた「帰還 2009」、川や沼など、何気ない風景を切り取った「忍冬2008」の2つのシリーズ、約50点を一堂に展示いたします。


CHECK POINT

渡辺兼人プロフィール

わたなべ・かねんど。
1947年東京生まれ。1969年に東京綜合写真専門学校を卒業。
1981年に写真集「既視の街」にて第7回木村伊兵衛賞を受賞。当時選考委員だった作家・安陪公房に「奇妙に過充電された光景」と評される。その後独自の写真論を堅持しながら、主に都市の街頭・路地といった何気ない風景を主な被写体とした「逆倒都市」や、奈良や富士の風景を撮影した「YAMATO」シリーズなどの作品を発表した。
2003年に全作品が何必館・京都現代美術館のコレクションとして永久収蔵されている。
現在は母校である東京総合写真専門学校で講師を務める傍ら、撮影を行っている。

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