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平成21年 秋季取り合わせ展 秋興の茶

2009/09/08 ~ 2009/12/06


【北村美術館】

北村美術館

季節折々のテーマを設定し、それにあわせて取り合わせた茶道具を中心に展示する北村美術館の特別展。
寄付から小間、広間へとそれぞれ実際の茶会と同じ順序で、部屋毎に道具が取り合わせられ、茶会の雰囲気を味わえるように工夫された展示構成が特徴となっています。

今回のテーマは「秋興(しゅうきょう)」。
秋の季節の趣を表す季語で、その通り紅葉や鹿、時雨といった秋を感じさせるものに関わる茶道具を中心に取り合わせた展示となります。
濃茶を頂く小間での重厚さ、その後移動した広間では一転して軽やかな雰囲気に。
部屋毎にまた違った「秋」を楽しめる展覧会です。

また、『唐三彩 白馬俑』をはじめ、茶道具以外の名品の数々も特別展示されます。


CHECK POINT

道具と取り合わせから、「秋」を感じる---主な展示品のご紹介

「左入作 赤樂 菊の絵茶碗」(写真)
千家十職のひとつ・樂家六代の左入(1685~1739)は、先代・宗入の養子で24歳のとき家業を継ぎました。温厚篤実な人で風流人でもあったそうです。
その作品は技巧にすぐれ、彼の性格どおり温厚でしかも丁寧なものが多く、一般に黒よりも赤の茶碗がもて囃されています。
また、初代・長次郎や二代・ノンコウ(道入)、とりわけ本阿弥光悦の写しなどがあって、古作(自分以前の人の作品)の写し物はこの左入からはじまった、といわれています。
この茶碗は、彼が49歳と最も充実した時期に赤・黒あわせて二百の茶碗を作ることを思い立ち、色々な銘をつけたものの一つです。これは「左入二百」と呼ばれ、この「菊」と呼ばれる茶碗は、五節句のうちの9月9日・重陽の節句を「菊」の絵入りで表現したものです。
他の節句・人日、上巳、瑞午、七夕の作品も夫々作られています。

このほか、日本の書道・表具史上の貴重な遺品『本阿弥切』の掛物、京都を拠点に活躍し「絵更紗」と呼ばれる染色芸術を生み出した元井三門里作の壁掛け『稚児大師』、北村美術館の代表的な所蔵品である緑のたてがみを持つ白馬をあらわした『唐三彩 白馬俑』など多彩な道具・作品が展示されます。

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