Stone Appreciation

2011/12/06 ~ 2011/12/21


【京都精華大学ギャラリーフロール】

京都精華大学ギャラリーフロール

この展覧会では、支えなしで立つ石としてはイギリスで最も巨大であるといわれる
巨礫、「バウダー・ストーン」(The Bowder Stone)を記録した40枚以上のポス
トカードのコレクションと、70メートルのキャリコ(無地の綿布)でバウダー・
ストーンの 頂上部分を型取った新作の大きなスケールの彫刻を展示します。

ダンヒルとオブライエンがこの巨礫に対して興味を持つきっかけとなったのは、
過去の写真をもとに1868年に描かれた絵画のポストカードを目にしたことでし
た。
その中でも彼らの関心を惹いたのは、巨礫そのもの以上に岩の頂点に階段が
掛けられていることでした。その階段によって、単なる印象的な自然物は「高
座」と「展望台」の両方に見立てることのできる「痛々しい」建築物に変容します。
その石は、イギリスで最も「保護されてきた」場所の一つである有名な湖水
地方にあり、そこで人の手を加えられ利用されてきました。



また、京都精華大学芸術学部造形学科の学生達との共同制作による「Stone Appreciation Study Room」も併設します。そのスペースには、アイルランドのブラーニー・ストーン(Blarney Stone)、オーストラリアのトーピド・ロック(Torpedo Rock)、米コロラドのバランスト・ロック(Balanced Rock)、京都の龍安寺の石(この場合はクッションカバーの織物として)といった、文化的価値のある石のイメージやオブジェのコレクションが展示されます。

CHECK POINT

MARK DUHILL AND TAMIKO O'BRIEN(マーク・ダンヒル/タミコ・オブライエン)


《Ecamples in Sculpture》2003 Photo:Dunhill and O'brien
1998年以来共同制作を行っているイギリス人アーティスト。
イギリスのほか、アイルランド、オランダ、イタリア、ドイツ、日本において、ギャラリーやプロジェクトスペースを中心に展覧会を開催。ローマのブリティッシュスクールや、オランダ・シェルトゲンボッシュにある欧州陶芸センター、東京の遊工房アートスペースのアーティスト・イン・レジデンスにも参加している。

二人は個々の嗜好や自己表現が作品に反映されることを避けるため、精巧な装置や戦略、および他者の参加を伴う共同作業を行ってきた。
これまでには、シトー派修道院の床にある古代の穴や、イサム・ノグチの巨大な石彫作品、そして二人の過去作品といった、既存のオブジェを転用した作品も発表している。

現在、マーク・ダンヒルはロンドン芸術大学Central St.Martin's Collage of Art and Designの芸術学部長。
タミコ・オブライエンはロンドン芸術大学Camberwell College of Arts の副学長を務める。

URL:http://www.dunhill-obrien.org/

アーティストトーク&レセプション

日時:2011年12月7日(水)18:00~
会場:京都精華大学本館 5階 H501 教室

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