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滅却心頭火自涼―甲斐の名刹・恵林寺の至宝―

2014/10/06 ~ 2014/12/13


【花園大学歴史博物館】

花園大学歴史博物館

【作品画像】
(1)甲州市指定文化財 夢窓疎石像 室町時代(14~15世紀)恵林寺(信玄公宝物館保管・展示)展示期間:10月6日~11月8日
(2)甲州市指定文化財 快川紹喜像 自賛 桃山時代・天正6年(1578)恵林寺(信玄公宝物館保管・展示)展示期間:11月10日~12月13日
(3)甲州市指定文化財 武田信玄像 柳沢吉里筆 江戸時代・享保8年(1723) 恵林寺(信玄公宝物館保管・展示)展示期間:11月6日~12月13日
(4)鎧不動尊図 武田信廉筆 室町時代(16世紀)恵林寺(信玄公宝物館保管・展示)展示期間:10月6日~11月1日


「安禅必ずしも山水を須(もら)いず、心頭を滅却すれば火も自(おのずか)ら涼し」

この言葉は、戦国時代の僧・快川紹喜(かいせんじょうき)のの遺偈(ゆいげ/禅僧が死に臨んで門弟や後世のために残す言葉)として広く知られています。その舞台となったのが、甲斐(現・山梨県)の名刹・乾徳山恵林寺(えりんじ)です。
天正10年(1582)、恵林寺は織田信長と敵対し敗走した六角氏を寺にかくまったため、織田軍の焼き討ちに遭います。その時の住持であった快川は、燃え上がる三門の楼上でこの言葉を唱え、そのまま火定(かじょう/僧侶などが自ら火に身を投じて亡くなること)を遂げました。

恵林寺の歴史は古く、鎌倉時代にまでさかのぼります。元徳2年(1330)、御家人・二階堂貞藤(道蘊)が夢窓疎石を招き開創した恵林寺は、以来日本の禅宗史にその名を連ねる数多くの禅僧たちによって法灯が受け継がれてきました。同時に、その宗風を慕う外部の人々を向けることによっても更なる発展を遂げました。とりわけ、戦国時代には武将・武田信玄、近世では柳沢吉保・吉里父子の庇護を受け、恵林寺は彼らの菩提寺としても興隆しました。

恵林寺は、織田信長に焼き討ちされた戦国時代と、その後明治時代にも主要な伽藍を焼失する災禍に見舞われましたが、14世紀から続く歴史を今日に伝える寺宝の数々が守り伝えられています。さらに、武田信玄を顕彰する人々や柳沢家から、信玄・吉保らゆかりの品々が恵林寺に奉納されてきました。

今回の展覧会は、恵林寺の文化財がまとまって寺外で公開される初の機会です。
公益財団法人禅文化研究所との共同で行われた恵林寺所蔵の絵画・書跡資料の全面調査により新たに発見された絵画や資料も含め、多彩な文化財を通して650年以上続く恵林寺の歴史を振り返ります。ぜひご注目ください。

※前後期で大幅な展示替がございます。
【前期】2014年10月6日(月)~11月8日(土)【後期】11月10日(月)~12月13日(土)


CHECK POINT

【関連イベント】記念講演会

快川国師と恵林寺


日時:2014年10月28日(火)13:00~14:30
講師:横山住雄氏(濃尾歴史文化研究所主宰)
会場:花園大学教室
※入場無料
※事前申込み不要(先着150名)

恵林寺散策


日時:2014年11月25日(火)13:00~14:30
講師:古川周賢老師(乾徳山恵林寺住職)
会場:花園大学教室
※入場無料
※事前申込み不要(先着150名)

★各講演会終了後、15:00より展覧会場にて展覧会担当者によるギャラリートークを開催します。
 あわせてご参加ください。

《お問い合わせ》公益財団法人 禅文化研究所
TEL:075-811-5189/FAX:075-811-1432/MAIL:info@zenbunka.or.jp

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



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