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芝川照吉コレクション展 青木繁・岸田劉生らを支えたコレクター

2013/05/18 ~ 2013/06/30


【京都国立近代美術館】

京都国立近代美術館

【作品画像】
(1)岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 東京国立近代美術館蔵 ※チラシ画像
(2)青木繁《女の顔》1904年 京都国立近代美術館蔵
(3)藤井達吉《朱地彩草木文角切盆》1916-1923年 京都国立近代美術館蔵


明治・大正時代に毛織物貿易で巨万の富を築き、「羅紗王(らしゃおう)」と呼ばれた大阪の実業家・芝川照吉(1871-1923)。彼は美術品を収集する だけのコレクターとは異なり、才能を認めた若い画家たちに留学や展覧会などの資金援助を行い、活動を支えた優れたパトロンでもありました。この展覧会で は、そんな芝川が残した日本の近代美術コレクションから、京都国立近代美術館が2012年に一括収蔵した作品180点が一挙に公開されます。

展示作品には、青木繁、岸田劉生、坂本繁三郎、石井柏亭など、明治・大正期の日本近代美術を代表する洋画家たちの作品が多数含まれています。彼らの大半は芝 川に高く評価され、援助を受けていた画家たちです。将来ある画家たちに暖かい眼差しを持って接した芝川は、画家たちからも深く慕われており、特に生活が困 窮した際にも援助を受けていた岸田劉生は、芝川の肖像画を描いたほか「なつかしい父のような人」と日記で述べています。

また、芝川は工芸の支援も積極的に行っており、収集した工芸品を実際に日常で使用したり、住居に飾るなど「生活美術」として接していました。展覧会では、特に交流の深かっ た工芸・図案家の藤井達吉をはじめ、富本憲吉や河井卯之助、バーナード・リーチなどによる代表作の数々も併せて展示されます。

優れた審美眼と若い作家の支援という明確な理念の下に生み出された芝川コレクション。その総点数は1,000点以上に上っていたといわれます。しかし芝川の没後、関東大震災などの影響でコレクションの多くは散逸してしまいまし た。今回の展覧会では、岸田劉生の「道路と土手と塀(切通之写生)」(重要文化財、東京国立近代美術館蔵)など、現在各地に所蔵されている、かつて「芝川 コレクション」の核となっていた貴重な作品も加えて展示されます。 日本近代美術史上「幻のコレクション」として高く評価されてきた芝川コレクションの全貌が展覧会を通じ蘇ります。
CHECK POINT

【関連イベント】記念講演会

芝川照吉と藤井達吉


日時:2013年6月1日(土)14:00~15:30
講師:木本文平氏(碧南市藤井達吉現代美術館館長)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
参加費:無料(定員100名)
※事前申込不要・当日11:00より受付にて整理券を配布いたします

芝川照吉をめぐる洋画家たち


日時:2013年6月22日(土)14:00~15:30
講師:瀬尾典昭氏(渋谷区立松濤美術館学芸係長)
>会場:京都国立近代美術館 1階講堂
参加費:無料(定員100名)
※事前申込不要・当日11:00より受付にて整理券を配布いたします

※詳細、およびその他関連イベントにつきましては、ホームページをご確認ください。

【関連イベント】[NFC所蔵作品選集] MoMAK Films 2013 「美術と映画、映画美術」

京都で東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)所蔵の映画作品が鑑賞できる、「MoMAK Films」。
今回は今秋当館で開催予定の展覧会「映画をめぐる美術」(9月7日-10月27日)にちなみ、映画芸術と美術の関係を、フランス映画から考察します。

日時:2013年6月15日(土)、16日(日)14:00~
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
参加費:1プログラム500円(定員先着100席)
※事前申込不要、当日受付
※当日13:30より受付にて当日上映作品の整理券を配布します
※各回入れ替え制です。
※ 当日に限り、チケットの半券でコレクション・ギャラリーも無料でご鑑賞いただけます。
プログラム:『女だけの都』(1935)、『天井天井棧敷の人々』(1945)、『ピカソ―天才の秘密』(1956)、『惡魔のような女』(1954)
※映画の詳細、及び上映スケジュールなどについては、ホームページをご確認ください。→ イベント詳細ページ

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