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世相を映す~ポスターに見る近代ヨーロッパ~展

2010/03/23 ~ 2010/04/30


【京都工芸繊維大学美術工芸資料館】

京都工芸繊維大学美術工芸資料館

市民社会の発展とともに、ヨーロッパで近代的なポスターが生まれたのは19世紀の終わり頃。
産業革命の影響もあり、都市部の経済は発展し人々の暮らしも豊かなものになっていきました。それに伴い、街中には新商品や華やかな催しを知らせる多色刷りのポスターたちが溢れ、注目の的となっていました。
近代社会と切っても切れない関係にあるポスターは、当時の社会や文化を反映するまさに「鏡」のような存在だとも言えます。

この展覧会では、夜ごと繰り広げられた舞踏会や舞台公演、機械技術が生み出す様々な商品、市民のレジャーとしての旅行、そして戦時下の市民生活...といった、19世紀末から20世紀初頭にかけての近代ヨーロッパの社会状況を、京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵のコレクションから選りすぐりのポスターを通して垣間見ます。

また、同時に「浅井忠と京都 1900年~1907年」展も開催。こちらも同じ時代日本での動きがテーマになっています。是非併せてご覧ください。
CHECK POINT

街がエネルギーに溢れていた時代を見つめたポスターたち。

ポスターの生まれた背景にあるのは、大衆文化。一般の街の人々が芸術や文化活動に親しみ、また経済が豊かになるにつれて積極的に消費活動を行うその力が大きく影響しています。
この時代、ヨーロッパではアールヌーヴォーに代表されるような新しい芸術運動が彼方此方に生まれていました。宣伝や広告のニーズの高まりと共に生まれたポスターは、ミュシャやロートレックなど、現代でも人気のあるアーティストも輩出する芸術家育成の土壌にもなり、彼らの芸術性の高いポスターが街角に貼られることで一般の人々も日頃から気軽に芸術に親しめる環境も生み出しました。ポスターの中には、人気が有りすぎて貼られるそばから盗まれたりしたものもあったとか…

人々にとってアートが身近に存在し、街中がエネルギーに満ち溢れていた、約100年前のヨーロッパ。その街角に、ポスターを通してタイムスリップしてみては如何でしょうか?

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