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サトウサンペイの世界-四コマで切り取る昭和-

2014/05/26 ~ 2014/08/09


【京都工芸繊維大学美術工芸資料館】

京都工芸繊維大学美術工芸資料館

ある年齢以上の方は、朝日新聞の四コマ漫画と言えば、長谷川町子の「サザエさん」サトウサンペイの「フジ三太郎」という印象をお持ちなのではないでしょうか。

昭和前半の典型的家族・磯野家を舞台とした「サザエさん」に対して、「フジ三太郎」は、それよりも一世代若いフジ家が舞台となっています。万年ヒラのサラリーマンであるフジ三太郎の、会社と家庭での「活躍」が主題であり、「フジ三太郎」は社会派マンガと家庭マンガの両方の要素を兼ね備えた新聞マンガとして、26年半の間、朝日新聞の紙面から読者を楽しませてくれました。

その「フジ三太郎」の作者であるサトウサンペイ氏は、1929年名古屋市の生まれ。大阪で育ち、旧制生野中学校(現在の大阪府立生野高等学校)を卒業後、京都工芸繊維大学の前身である京都工業専門学校に入学しました。卒業後は大丸(現在の大丸松坂屋百貨店)に入社し、同社の宣伝部に勤めるかたわらで四コマ漫画を手がけるようになり、1951年から新大阪新聞に「大阪の息子」の連載を開始し、漫画家としてのデビューを果たしました。

朝日新聞の「フジ三太郎」は、1965年4月1日から連載を開始。当初は夕刊で、1979年からは「サザエさん」の跡を継いで朝刊へと場を移しました。 連載は、途中のわずかな中断があるものの1991年9月30日まで26年と半年のあいだ続き、その数は8168回に及んでいます。
サトウサンペイ氏の作品は、「フジ三太郎」のほか、「夕日くん」「アサカゼ君」などが代表作として知られており、1966年に文藝春秋漫画賞受賞。1991年には都民栄誉賞、1997年には紫綬褒章を受章しました。現在84歳を迎えるサトウサンペイ氏ですが、きわめてお元気です。

今回の展覧会では、昭和という時代をサトウサンペイ氏の視点で、つまり「フジ三太郎」の視点で捉え直すことをコンセプトに、代表作である「フジ三太郎」を中心に、サトウサンペイ氏の半世紀以上にわたる作家生活を振り返ります。ユーモアと風刺、そして、茶目っ気とお色気にあふれた作品世界をお楽しみください。


CHECK POINT

【関連イベント】サトウサンペイ記念講演会「ユーモアとウィットと風刺」

日時:2014年6月8日(日)15:00~17:30(14:30開場)
会場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 60周年記念館
※聴講無料・事前申込不要
※講演後、対談:サトウサンペイ×古山正雄(京都工芸繊維大学学長)をおこないます。

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